株式会社トキワが誇る女性活躍推進の取り組み
東京都北区に本社を構える株式会社トキワは、化粧品OEM/ODMメーカーとして知られていますが、その中でも特筆すべきは女性活躍推進に向けた取り組みです。このたび、厚生労働大臣から「えるぼし」の最高位、つまり3つ星の認定を受けました。この認定は、企業の女性の職業生活における活躍を促進するための基準をクリアしたことを示しています。
「えるぼし」とは?
「えるぼし」は、女性活躍推進法に基づいて設立された認定制度で、採用、継続就業、働き方、管理職比率、多様なキャリアコースの5つの基準があります。この中で基準を満たす項目数に応じて、1から3の評価が与えられます。トキワは2024年8月に2つ星を取得し、ついに今回、残りの基準であった「女性管理職比率」をもクリアし、全項目を達成しました。
具体的な取り組み内容
トキワのこの成果の裏には、2021年に発足した「DEI(Diversity, Equity, Inclusion)プロジェクト」があります。このプロジェクトの目的は、全ての従業員が活躍できるよう、組織文化の改善を目指すことです。
職場環境の整備
トキワでは、在宅勤務やフレックス制度の導入、さらには病気休暇制度の整備など、柔軟な働き方を推進しています。これにより、女性をはじめとする全ての従業員が仕事とプライベートを両立させやすくなっています。
アンコンシャスバイアス研修
さらに、アンコンシャスバイアス研修を通じて、社員の意識や風土の改善にも力を入れています。この研修は、無意識の偏見を理解し、より多様性のある職場環境を育むための重要なステップです。
未来に向けたビジョン
トキワはこれからも、多様性を重視し、年齢、性別、人種、障害の有無にかかわらず全ての従業員がそれぞれの能力を最大限に発揮できるよう、引き続きダイバーシティ、エクイティ&インクルージョンを推進していきます。従業員の個々の価値を尊重し、さらなる組織の成長を目指す姿勢は、他の企業モデルにも影響を与えることでしょう。
取り組みの詳細
この成果は単なる認定に留まらず、トキワが今後どのように持続可能な社会に貢献していくのか、その一環としての活動にもつながっています。「トキワのサステナビリティへの取り組み」は公式ウェブサイトで随時紹介されており、興味のある方はぜひチェックしてみてください。全ての人にとっての働きやすい社会を実現するための企業の努力がそこにはあります。