エレコム、七尾市に血圧計と体重計を寄贈し地域貢献に取り組む
エレコム株式会社が石川県七尾市に240台の上腕式血圧計と200台の体重計を寄贈したことが話題になっています。これは企業版ふるさと納税を活用したもので、地域の生活習慣病予防への取り組みを支援する試みです。七尾市からはその活動に対し感謝状も手渡されました。
寄贈の背景
エレコムは、創業以来「社会との共生」を企業理念に掲げてきました。今回の寄贈は、七尾市の生活習慣病予防に資するプロジェクトへの支援を目的としており、企業としての責任を果たす一環となっています。元々、生活習慣病の予防には日々の健康管理が必要不可欠であり、そのためのツールとして血圧計と体重計を提供することが重要視されました。エレコムのヘルスケア事業部執行役員である医師の葉田甲太さんは、寄贈に際して「地域の健康を支えることが重要である」という思いを語っています。
七尾市長のコメント
七尾市の茶谷義隆市長は、エレコムからの寄贈に非常に喜んでおり、これらの製品を通じて市民の健康管理が進むことを期待しています。また、震災からの復興にも時間がかかるため、引き続き地域の支援をお願いしたいというメッセージも発信しました。市長のコメントからは、地域社会が一丸となって健康寿命を延ばすための取り組みが進んでいることが伺えます。
エレコムの社会貢献事業
エレコムの社会貢献活動は、単なる物資の提供にとどまらず、地域の自治体や行政と連携し、製品が実際に地域振興や健康管理に役立つようにチューニングされています。「届いていないところに届ける」というビジョンのもと、エレコムは地域住民に直接的な影響を与える取り組みを進めています。この度の寄贈もその一環です。
寄贈された製品について
寄贈された製品は、上腕式血圧計「HCM-AS02WH」と、Wi-Fi通信機能を搭載した体重計「HCS-WS01WH」です。これらのデバイスは、日々の健康管理に役立つ情報を提供し、生活習慣病のリスクを低減する手助けをします。詳細はエレコムの公式ウェブサイトで確認できます。
今後の展望
エレコムは、地域との連携やさらなる社会貢献に注力し続ける意向を示しています。これまでにも様々な自治体と協定を結び、災害時の支援や地域の健康促進に役立つ取り組みを推進しています。今後は、地域社会のニーズに応える形で、より多くの健康管理支援を行っていくでしょう。
まとめ
エレコムの七尾市への寄贈活動は、企業の社会的責任を果たすと同時に、地域の健康意識の向上にも寄与すると期待されています。今後の活動から目が離せません。