スピーディがInterFM897と提携し新たな音声メディア時代へ

株式会社スピーディが、音声メディアの新たな地平を切り開く取り組みを発表しました。代表取締役CEOの福田淳氏が、2025年10月31日付で株式会社InterFM897への資本参画を決定し、社外取締役に就任することが発表されました。これにより、スピーディとInterFM897は、共に新しいエンターテインメントの創出を目指すことになります。

新たな資本参画の背景

この資本参画は、福田氏が「多様性と国際性を軸とした音声メディアの進化」という大木秀幸社長のビジョンに賛同したことから始まりました。スピーディはこれまで蓄積してきたエンターテインメントや人材プロデュースのノウハウを活かし、InterFM897との連携により、音声メディアの新しい可能性を追求することを目的としています。

特に注目されるのは、ラジオ番組と関連性を持たせる形でのポッドキャスト制作やデジタル音声コンテンツの強化です。このような取組みを通じて、新しい才能を見出し、育成し、次世代の音声メディアエコシステムの確立を目ざしています。

放送とデジタルを横断する取り組み

スピーディとInterFM897の提携により、放送とオンデマンド、リアルとデジタルの垣根を壊す新たな試みが行われることになります。従来のラジオコンテンツを超えた自由で創造的なメディア価値の創出に向け、両社は連携を深めていく方針です。

福田淳氏の想い

福田淳氏は「InterFMが持つ自由で開かれた精神と、大木社長の明確なビジョンに強く共感しています」とコメントし、ラジオとポッドキャストを基にした新たな音声メディアの創造に意欲を示しています。福田氏は、才能が自然に集まり、成長する場を作っていくことに意義を見出しており、次世代の表現者が生まれる場をしっかりと育てていくとして強調しました。

結果に期待したい

このパートナーシップは、今後数年にわたり、音声メディアの未来を切り開く重要なステップとなるでしょう。スピーディとInterFM897が手を組むことで、新しい才能が育ち、多様なコンテンツが生まれることが期待されています。この新たな取り組みには、多くのリスナーにとっても新鮮な体験となるに違いありません。