ケムリ研究室の新作『サボテンの微笑み』がついに上演決定!
2026年の春、ケラリーノ・サンドロヴィッチと緒川たまきの演劇ユニット「ケムリ研究室」が、新作公演『サボテンの微笑み』を東京・シアタートラムで上演します。今回の公演は、これまでの作品とは一味違った視点から、生活者たちの小さな夢を優しく描いた物語になるとのこと。期待が高まる中、独自のビジュアルやキャスト情報も公開されました。
一幕の舞台は大正・昭和初期の日本
今回の作品は、1920年代から1930年代の日本を舞台に、兄妹が暮らす家に訪れる様々な人々の姿を描きます。大正、昭和初期の象徴的な雰囲気を大事にしたビジュアルイメージが公開されたことで、作品の世界観がより一層想像しやすくなりました。真っ白な背景に佇む緒川たまきと、それに寄り添うサボテンが描かれることで、作品の柔らかな雰囲気がしっかりと伝わってきます。
豪華なキャスト陣が揃う
公演には、主宰である緒川たまきをはじめ、多彩な経験を持つ俳優が揃って参加します。今年デビュー20周年を迎えた瀬戸康史、初共演となる妹の瀬戸さおり、そのほかにも清水伸、赤堀雅秋、萩原聖人、鈴木慶一など、実力派が揃い踏み。精鋭ぞろいのキャストによって、彼らの豊かな演技がどのように物語に色を添えるのか、期待が高まります。
公演日程とチケット情報
東京公演は2026年3月29日から4月19日までの約3週間。全25公演行われ、その後兵庫、豊橋、北九州、新潟と巡回予定です。チケットは2026年2月14日から一般発売され、先行受付が12月19日から開始されます。また、U-25チケットや中高生割引も用意されており、多くの観客に足を運んでもらえるよう配慮されています。
ケムリ研究室の演劇世界
ケムリ研究室は、ケラリーノ・サンドロヴィッチと緒川たまきが2020年にスタートした演劇ユニットで、これまでに多くの作品を発表してきました。そんな彼らが届ける新作『サボテンの微笑み』は、これまでの壮大な夢を追う物語とは異なり、つつましい日常の中の希望や夢を掬い取る作品として注目されています。公演に向けて、彼らからの期待感あふれるコメントも寄せられており、多くのファンが待ちわびています。
まとめ
今回のケムリ研究室の新作公演『サボテンの微笑み』は、見逃せない作品です。豪華なキャスト陣と、独特の演劇世界に癒されること間違いなし。公演期間中にぜひ、足を運んでみてはいかがでしょうか。最新の公演情報やチケット詳細については、公式サイトをチェックしてみてください!
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