明治記念館の懐石料亭「花がすみ」で春の味覚を堪能
東京都港区に位置する明治記念館の個室懐石料亭「花がすみ」では、春の味覚を存分に楽しめる特別な会席料理を提供しています。この料理は、真鯛「桜鯛」と春の山菜をふんだんに使ったもので、期間限定で4月30日までの予約が可能です。
季節の食材を贅沢に使用した会席料理
メニューには、桜鯛の薄造りや桜蒸し、さらには鯛茶漬けが含まれており、一つ一つの料理が春の訪れを感じさせるものとなっています。また、春の山菜も存分に取り入れられており、食材が持つ新鮮さと美味しさを引き出すために工夫されています。
会席料理の詳細
以下が「桜鯛と春の山菜会席」の献立の一部です:
- - 先付: 春の山菜と蛍烏賊の土佐酢和え
- - 椀物: 桜鯛の桜蒸しと敷き大根
- - 造り: 桜鯛の薄造り、車海老、岩塩、ぽん酢
- - 焼物: 菜の花と春告魚の合せ焼き
- - 煮物: 独活と真蛸の桜煮
- - 強肴: 筍と新わかめと和牛の紙鍋
- - 食事: 桜鯛の鯛茶漬け
- - 水菓子: レアチーズとベリー
いずれの料理も、春の恵みを感じさせるものです。特に、春は食材が豊富で、美しい料理に仕立てることが可能な季節でもあります。
落ち着いた個室での食事体験
「花がすみ」は、都会の喧騒を忘れさせてくれる落ち着いた空間を提供しており、全ての席が個室になっています。デートや家族のお祝い、友人との集まりなど、どんなシチュエーションでも快適に過ごせる環境が整っています。椅子席や掘りごたつ席もあり、年齢や好みに関わらず、誰でも利用しやすい店舗です。
予約に関する注意事項
この特別な会席料理は、3日前までの予約が必要です。提供価格は24,200円(税・サービス料込み)で、室料は別途必要になります。また、アレルギーがある方は予約時に必ずお知らせください。特に注意が必要なのは、前日以降のキャンセルが50%、当日のキャンセルや人数変更については100%の料理代金が発生するため、事前に予定をしっかり立てておくことをおすすめします。
明治記念館の歴史と魅力
明治記念館は、もともと1881年に「赤坂仮皇居の御会食所」として設立され、その後も自由な結婚式場として利用されてきました。現在も多くのイベントや記念日を祝う場として利用されています。また、2020年には東京都指定の有形文化財に認定され、その歴史的価値も評価されています。館内には、庭園を眺めながら楽しめるダイニングやカフェもあり、さまざまなシーンで利用されています。ここでの食事は、ただの外食ではなく、歴史と文化を感じる特別な体験となります。心豊かに過ごせる時間が待っています。
都会の緑の中で、贅沢な春のひとときを「花がすみ」でお過ごしください。予約やアクセスについては公式HPをご覧ください。