浅草にある人気の甘味処『甘味みつや』が、2025年8月19日から新たに予約限定コース『みつや かき氷御膳・抹茶付き』の提供を開始します。行列の絶えないこのお店は、特にSNSやテレビで多くの紹介を受けており、訪れる人々を魅了してきました。テレビ東京の「ソレダメ!」でスイーツランキング1位を獲得し、日本テレビの「DayDay.」でも彦摩呂さんが“もう一度食べたいおかわりグルメ”として絶賛した話題のスポットです。
この新しいコースの最大の特徴は、かき氷のおかわりができるという点です。甘味みつやは2018年にかき氷をスタートさせ、現在は名物の茹でたて白玉や自家製みつ、旬の果物を使った夏限定のかき氷が主力メニューとなっています。この『みつや かき氷御膳』では、そのどちらも贅沢に楽しむことができます。
セット内容は選べる楽しさ!
セットには9種類のトッピングと3種類のみつが含まれており、自分好みのかき氷を自由に組み合わせて味わうことができます。具体的には、下段には季節のフルーツやミルクアイス、茹でたて白玉が3玉、そして中段には抹茶あん、ずんだあん、つぶあんのあんこがトッピングされています。さらに上段には寒天、杏(あんず)、おかきが用意されており、右下にはいちご、黒みつ、抹茶といったみつが並びます。
また、箸休めとして塩昆布と抹茶、加賀棒茶もセットになっており、白玉は氷で冷やされることでそのもちもち感が際立ちます。セット内容は仕入れ状況や季節により変更されることがあるので、訪れるたびに新しい楽しみがあります。
素材へのこだわり
このお店では、使用する素材に対するこだわりが見られます。白玉には熊本の「白玉屋新三郎」の白玉粉を使い、佐賀産のひよく米と阿蘇の伏流水を使用して丁寧に作られたものです。その日の気温や湿度に応じて加水を調整し、毎朝手ごねで茹でたてが提供されます。
また、みつには沖縄・波照間島産の黒糖と和三盆の黒みつ、鹿児島・喜界島産のきび糖から作られる白みつが使用され、どちらも銅鍋でじっくり煮込まれています。このようにこだわりの素材を使うことで、コクと香りが引き出されています。
抹茶には京都宇治の高級抹茶「奥西緑芳園」のものが使われ、まさに皇室や寺院にも納入される銘茶です。杏は信州・長野県の「杏宝園」で収穫された甘いハーコットを使い、寒天は伊豆天草を100%使用して、自家製の無漂白・無着色の糸寒天が提供されます。このように素材の選定から製造過程まで厳選されているため、食べているとそれぞれの味わいが響き合う特別な体験ができます。
ご予約方法
『みつや かき氷御膳』を楽しむには、予約が必要です。提供開始日は2025年8月19日で、場所は甘味みつやの本店です。2階席には小上がりやテーブル席があり、予約はTableCheckの「FastPass」を通じて受け付けています。一方、1階席は当日来店した順で案内されるので、ゆったりと過ごしたい方はぜひ予約をおすすめします。
行列ができる人気甘味処で、贅沢なかき氷体験をぜひ楽しんでみてください。美味しいスイーツとの出会いは、新しい夏の思い出になることでしょう。