ポロラルフローレン、新たなコレクションでオークブラフスの魅力を伝える

ポロラルフローレンが発表した新コレクション『Polo Ralph Lauren for Oak Bluffs』は、マサチューセッツ州マーサズヴィニヤード島の歴史あるコミュニティへ敬意を表したものです。このコレクションは、黒人コミュニティにとって夏の楽園として知られるオークブラフスの豊かな文化と歴史を称えています。具体的には、オークブラフスは1世紀以上の間、ビーチやコテージ、伝統を育んできました。この度のコレクションは、ラルフローレンとモアハウスカレッジ及びスペルマンカレッジの長年のパートナーシップに基づいています。

「ポロラルフローレンフォーオークブラフス」は、アメリカンライフの多様な側面や、家族・伝統、喜びと希望の物語を融合させたデザインで、意図を持った制作がなされています。歴史的な黒人大学へのリスペクトを込めたアイテムも大きな特徴です。

このコレクションでは、海辺のレジャーウェアとカレッジスタイルが巧みに組み合わされています。具体的には、島のシンボルを刺繍で表現したツイルジャケットや、伝統的なデザインが施されたマリンストライプといったアイテムが目を引きます。また、モアハウスとスペルマンの精神を感じさせる大学アイコンのアイテムも関連性豊かです。

メンズウェアでは、白、赤、ネイビーのスポーツキャップや、クルーネックのデザインがラインナップされています。レディースウェアも同様に、オークブラフスならではのスタイルを反映しているため、ビーチライフのエッセンスが感じられます。そして、モアハウスゆかりのマルーンタイガーやスペルマンのジャガーといった象徴的なモチーフが用いられ、伝統と現代的なセンスが融合したかのようなデザインが魅力です。

さらに、オークブラフスのコミュニティとの絆を深めるため、ラルフローレンはザコテージャーズインクと提携しています。この協力により、歴史的建物の修復や文化保存が行われ、地域の活性化に繋がります。そんなオークブラフスの背景に触れつつ、キャンペーンも展開され、プロデューサーのコール・ブラウンによる映像が注目されています。彼は長年の夏の思い出を反映させ、地域の声を映し出したドキュメンタリーが制作されています。

この新たなコレクションは、2025年7月24日から数量限定で販売を開始します。日本では、東京の表参道や公式オンラインストアにて同日から取り扱い開始予定です。伝統を重んじながら現代的なアプローチを忘れないラルフローレンのアイテムたちが、オークブラフスの魅力を再綴じする絶好の機会となることでしょう。これを機にぜひ、地域のストーリーを感じさせるスタイルで、自分自身を表現してみませんか。