シンガポールでの飛騨牛の魅力発信
岐阜県飛騨市に本社を置く株式会社ヒダカラは、飛騨牛の魅力をシンガポールへ直接届けるため的新たな取り組みを開始しました。2025年2月20日には、大阪で開催されるライブコマースにて、飛騨牛の調理実演や試食を通じて、シンガポールの消費者に向けその魅力を伝えるイベントが予定されています。
このイベントは、シンガポールの消費者に向かう大きな一歩となるだけでなく、同社が運営するシンガポール向けECサイト「GOZZO」の運営1周年も祝う機会となります。GOZZOでは、個人携帯品としての飛騨牛の持ち込みが認められたことで、シンガポールに住む人々が日本から飛騨牛を直接購入し、持ち帰ることが可能になったのです。特に、旅行中のお土産としての需要が高まり、昨年の運営開始以来、着実に利用者が増えています。
ライブコマースの詳細
ライブコマースの開催日は2025年2月20日、午後8時からおよそ40分間、日本時間で放送されます。撮影場所は、大阪市天王寺区にあるミシュラン掲載の飲食店「庖山(Hozan)」で、専門シェフによる飛騨牛の調理が行われます。配信される内容には、飛騨牛のステーキ、すき焼き、焼肉など、さまざまな料理の実演が含まれます。また、シンガポールの著名なインフルエンサーLian Huatもゲスト出演し、このイベントを盛り上げます。
視聴者はライブコマース中に飛騨牛を特別価格で購入できる特典もあり、多くの参加者が注文をすることが期待されます。過去のイベントでも100件以上のオーダーがあり、今回の開催への期待も高まっています。
「GOZZO」運営の成長
シンガポールへのご旅行を考えている方々にとって、GOZZOのサービスは非常に魅力的です。シンガポールでは日本からの個人が牛肉を持ち込むことが可能ですが、その手続きが未だ知られていないことが課題です。この状況に対応し、ヒダカラはシンガポール市場での飛騨牛の知名度を高めるために、様々なキャンペーンを展開しています。特に「GOZZO」では、日本から直接購入できるため、送料がかからず日本の価格で高品質の飛騨牛を楽しめるという利点があります。
購入者の声
GOZZOでの購入を通じて、実際に飛騨牛を味わったお客様たちは口を揃え、「本当に美味しかった!柔らかくてジューシー」と満足の声を上げています。また、現地では入手困難な飛騨牛が簡単に注文でき、旅行のついでに手に入ることも嬉しいポイントです。今後は、訪日シンガポール人向けの旅行パッケージや、飛騨牛以外の特産品展開も視野に入れ、更なるサービスの充実を図る予定です。
未来への展望
ヒダカラの取り組みは、単に飛騨牛を販売するだけでなく、そのブランドを強化し、地域のファンを増やすことを目指しています。現在は、シンガポールを対象にした販売促進を行う中で、顧客からのフィードバックを活かし、さらなる商品展開やマーケティング戦略を練り進めています。1周年を迎えた「GOZZO」はまさにその象徴であり、今後の展開から目が離せません。私たちは、飛騨牛が世界中の食卓に届く日を楽しみにしています。