無味無臭の栄養パウダー「Ayo®」が受賞
合同会社ニュートリベースが開発した無味無臭の栄養パウダー「Ayo®」が、公益財団法人丸和育志会が主催する「第11回丸和ソーシャルビジネス賞」を受賞しました。この受賞により、ニュートリベースは注目を浴びることとなり、今後の展開にも期待が高まっています。
受賞は12月1日(日)に行われた「2024年度ELPASO会年次総会ならびに丸和奨学生証・丸和ソーシャルビジネス賞合同授与式」で行われました。その際に代表の佐藤英明さんは、同社の事業計画を発表しました。
丸和ソーシャルビジネス賞とは
丸和ソーシャルビジネス賞は、社会課題の解決を目指して事業を展開する起業家に贈られる名誉ある賞です。この制度では、単なる資金提供だけでなく、経営の専門家からのアドバイスや他の受賞者との交流も行われ、受賞者の事業成長をサポートします。このように、受賞によって事業の社会貢献度を高めることが期待されています。
代表者の思い
受賞に際し、佐藤代表は「数多くの応募の中から私たちの取り組みを選んでいただき、大変光栄」と語りました。無味無臭の栄養パウダー「Ayo®」と現代社会における栄養課題解決を評価され、非常に心強いと感じています。この受賞を機に、Ayo®をより多くの人々に届け、手軽に理想的な栄養を取れる社会の実現への貢献を目指していくといいます。
左は、佐藤代表と宮田副代表の写真。右上は事業計画を発表する佐藤代表、右下は授賞式の様子。
会社概要
合同会社ニュートリベースは、東京都中央区に位置し、代表の佐藤英明さんと副代表の宮田俊太朗さんが2023年に共同で設立した新しい企業です。栄養の重要性を理解している二人は、もともと大手企業での経験を活かし、独立した事業を展開しています。
「Ayo®」は、1gで不足しがちな栄養を補える無味無臭の粉末です。この製品は、健康補助食品としての位置づけを持ち、日常生活において多くの人々が取り入れやすいものとして展開されています。二人は2022年に株式会社フェニクシーのインキュベーションプログラムに参加し、そこで生まれたアイデアを基に「Ayo®」を共同で考案しました。
創業者たちの背景
佐藤英明は2013年に横浜市立大学大学院を修了。その後、味の素に入社し、研究開発に従事してきた経験があります。宮田俊太朗は、2020年に同志社大学を卒業後、オムロンに入社。彼らはそれぞれの企業で多様な経験を積み、新しいビジネスに挑戦する決意を固めました。
このように、注目の栄養パウダー「Ayo®」が誕生した背景には、彼らの努力と情熱があります。今後も多くの人々に貢献する製品として成長していくことを期待しましょう。