キユーピーの食育活動
2025-12-23 12:13:31

キユーピーが2025年度の食育活動を振り返り、60万人の子どもたちに笑顔を届ける

キユーピーの食育活動に見る未来の食文化



2025年度、キユーピー株式会社は「子どもの笑顔のサポーター」というビジョンのもと、食育活動を展開。目標として、2030年までに100万人以上の子どもたちに笑顔を届けることを掲げ、2019年度から累計で60万人以上がこの活動に参加しました。
当社は、自社の食文化と健康促進をテーマにした取り組みを拡充。1961年には「オープンキッチン」をスタートし、食の大切さや楽しさを伝える場を提供しています。

楽しみながら学べる食育体験



マヨネーズ120周年を迎えた2025年、全国各地で開催された「World Mayo Kitchen」では、子どもたちが楽しみながら食について学ぶワークショップを開催。特に人気を集めたのは、マヨネーズの制作過程を教えるアプリ「ごっこランド」を用いた楽しい体験です。また、自分だけのオリジナルディップを作る「オリジナルマヨディップ作り」にも多くの子どもたちが興味を示しました。

キッチンカーイベントの様子は非常に賑わっており、子どもたちの笑顔溢れる姿が印象的でした。これにより、食の重要性を身近に感じてもらえる機会が増えたといえます。
さらに、工場見学では73,468人が参加し、その多くが自らの手で調理体験を行うことができました。

出前授業での食育への取り組み



キユーピーの「マヨネーズ教室」では、社内認定講師「マヨスター」が全国の小学校を巡り、楽しい授業を実施。2025年度には144件の授業が行われ、8,854人が参加しました。マヨネーズ制作の歴史や健康への影響について学びながら、実際にマヨネーズを手作りする体験を通じて、子どもたちの食への理解が深まりました。

特に印象に残ったのは、社長の髙宮が自身の母校で行ったマヨネーズ教室。子どもたちが実際に手作りのマヨネーズを食べる体験を通じて、食に対する興味を一層持つことができた様子が見受けられました。

持続可能な未来を見据えた試み



「SHIBUYA Urban Farming Project」と連携して、都会での農業体験も提供。子どもたちが自ら育てた野菜を使った料理体験を教えることで、地域とのつながりを育む取り組みが評価されています。都市における食文化の重要性を認識し、持続可能な社会に寄与する姿勢が伝わってきます。

未来への展望



キユーピーは今後も「子どもたちに食の楽しさと大切さを伝え続ける」ことを強く誓い、さらなる食育活動を推進していきます。子どもたちが自らの判断で食の選択をできるよう、さまざまなプログラムを通じて支援していく姿勢は、まさに未来への希望を感じさせます。
このような取り組みが、今後の食文化にどのような影響を与えていくか、引き続き注目が必要です。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

関連リンク

サードペディア百科事典: マヨネーズ キユーピー 食育活動

トピックス(ライフスタイル・カルチャー)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。