田子の月が新たなブランディングコピーを発表
2025年10月9日、静岡県富士市を拠点とする株式会社田子の月は、ブランドの新たな一歩を踏み出しました。創業73年の歴史を持つ同社は、名物商品の「田子の月もなか」を軸に、「あんこが、うまい。」という新しいブランディングコピーを用いたTVCMを放映するとともに、毎月15日限定販売の「富士山暦もなか」を紹介する新CMもスタートしました。
新しい挑戦
このキャッチコピーは、同社の代表商品であるもなかに対するこだわりや、自家製のあんこへの信念を表現しています。艶やかに炊き上がったあんこを使ったもなかは、長年にわたり多くのお客様に愛されてきました。この新しいコピーを通じて、あんこの美味しさと、田子の月の情熱をダイレクトに伝えたいという思いが込められています。
富士山と共に育つ
田子の月の本社は、世界文化遺産でもある富士山の麓に位置しており、美しい自然環境から良質な水を提供されています。これにより、厳選された素材を使ったお菓子作りが可能となり、風味豊かな商品を生み出しています。創業者の思いを受け継ぎ、世界中の人々にお菓子で明るい気持ちになってほしいという願いが会社の原動力となっています。
限定商品の魅力
2023年10月には「富士山暦もなか」として、新しい味のもなかが限定販売されています。毎月異なるフレーバーが楽しめるこの商品は、チョコレートやフルーツなど、季節感を大切にしながら新たな楽しみを提供します。特に、10月は栗を使用した特別なもなかが登場し、多くのファンから好評を得ています。
新たなスポット展開
田子の月では、静岡県内に22の直営店舗を構え、神奈川県にも店舗を展開中。オンラインショップも利用できるため、全国どこでもその味を楽しむことができます。和菓子の伝統を守りながらも、洋菓子の技術を取り入れた「ネオ和菓子」の開発にも取り組んでいます。
まとめ
田子の月は、あんこの魅力を通じて、日本の伝統的な和菓子文化を継承し、進化させ続けています。「あんこが、うまい。」という力強いメッセージとともに、これからの展開に大いに期待しましょう。歴史あるお菓子の新しい魅力を、ぜひお楽しみください。