FOOMAで視触覚ロボット
2025-06-09 08:28:57

FOOMA JAPAN 2025で注目!視触覚ロボットのデモを徹底解説

FOOMA JAPAN 2025での視触覚ロボット展示



2025年に開催される『FOOMA JAPAN 2025』では、株式会社FingerVisionが誇る視触覚ロボットが注目の的です。このロボットは、2025年1月に行われるCES2025 Innovation Awardsを受賞したばかりで、その実力を披露する予定です。会期は2025年6月10日から13日まで、東京ビッグサイトで行われる展示会です。ここでは、視触覚技術を駆使した数々のロボットが展示され、実機デモやセミナーも行われます。特に、フライ投入とおかずの盛付けを自動化するロボットが見どころです。

フライ投入ロボットの革新



このロボットは、連続式フライヤーに様々なフライ食材を自動的に投入するためのものです。高温多湿の過酷な環境でも、安定した品質の調理を実現します。工場の中でも特に効率化が求められるこの作業を自動化することで、労働者の負担を軽減し、より良い労働環境を作り出すことが期待されています。

フライヤーへの食材投入は、従来の方法では人が長時間この位置に留まり、ムラがないように均等に行う必要がありました。しかし、このロボットは視触覚機能を持つハンドを搭載しており、様々な形状や大きさの食材を扱えるため、従来の作業を一新します。使用は非常に簡単で、食材を容器に入れてスタートボタンを押すだけ。これにより、単調で過酷な作業負担が大きく軽減され、多くの企業から注目を集めています。

おかずロボットの可能性



さらに、FOOMA JAPAN 2025では、お弁当や惣菜の盛付けを自動化する「おかずロボット」も展示されます。このロボットも多様な食材に対応しており、使いやすさが向上しています。特に、初期投資がなく、月額25万円から利用できるRaaS(Robot as a Service)のプランが導入されたことで、より多くの企業が自動化に挑戦しやすくなりました。この新しいプランの詳細についても、展示会場で具体的に説明される予定です。興味のある方はぜひ足を運んで、最新技術を体験してみてください。

展示会およびセミナー情報



『FOOMA JAPAN 2025』の詳細は以下の通りです:
  • - 展示会名:FOOMA JAPAN 2025
  • - 会期:2025年6月10日(火)から13日(金)10:00〜17:00
  • - 会場:東京ビッグサイト 東1〜8ホール
  • - ブース番号:7J-09

また、セミナーも予定されています。タイトルは「触覚ロボットで食材100種類への対応が現実に!」となっており、日時は2025年6月11日 10:30〜11:15、会場は東8ホールのセミナー会場です。参加は無料ですが、事前の申し込みが必要ですので、興味のある方は【こちら】(https://www.foomajapan.jp/)からお申し込みください。

株式会社FingerVisionについて



FingerVisionは、視触覚技術を開発する企業です。代表取締役の濃野友紀氏のもと、東京都と京都府に拠点を置き、2021年に設立されました。彼らの技術は、人の触覚を再現することを目指しており、ロボットハンドに搭載することにより、物体を慎重に扱うことができる仕組みになっています。複雑な作業を簡素化し、経済的にも優れたこの技術は、様々な業界での応用が期待されています。興味を持たれた方は、公式サイトやYouTubeチャンネルもぜひチェックしてみてください。

FingerVisionの公式サイトやSNSでは、今後の展開やイベント情報が随時発信されています。自動化技術の最前線にあるFingerVisionのロボットをぜひ、FOOMA JAPAN 2025でご確認ください。


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