林威助氏がタイガーエア台湾の新ブランドアンバサダーに就任
2023年6月24日、タイガーエア台湾が記者会見を開き、元阪神タイガース選手の林威助(リン・ウェイツゥ)氏が同社の新しいブランドアンバサダーに就任したことを発表しました。林さんは台湾出身で、16歳の時に日本へ移住。現在は富邦ガーディアンズの副GMとして、台湾の野球界の次世代育成に力を注いでいます。
記者会見には、林氏のほかに、熱烈な阪神ファンで知られるますだおかだの増田氏も特別ゲストとして登場。彼らはともに日本と台湾の架け橋としての役割を担う存在となります。
タイガーエア台湾の理念
タイガーエア台湾は2014年に設立され、2026年には運航開始から12年を迎えることになります。常に「安全第一」を企業理念とし、情熱、温かさ、誠実さを基盤に、顧客に記憶に残る空の旅を提供しています。今回のアンバサダー就任にあたり、同社の代表取締役会長、黄世恵(ジョイス・ファン)氏は「林氏が持つ職人としてのストイックさと不屈の精神が、当社の理念と響きあっています」と述べました。
林威助氏のプロ野球への道
林氏は柳川高校と近畿大学を経て、2002年のドラフトで阪神タイガースから指名を受け、プロ選手としてのスタートを切りました。3年目には待望の初ホームランも打つなど輝かしいキャリアを築きました。
記者会見では、林氏が出演する新ブランドムービーも公開されました。彼はタイガーエア台湾のロゴが入ったユニフォームを着て、「夢を追いかけるあなたをサポートします」と流暢な日本語で語る姿が印象的でした。会場に流れた阪神時代のヒッティングマーチと共に登場した林氏は、「この度、ブランドアンバサダーに就任できて光栄です」とコメント。日本と台湾の魅力を伝えていく意気込みを語りました。
増田氏とのトークセッション
トークセッションでは、増田氏が中国語で自己紹介し、林氏への祝福の言葉を贈りました。「林威助氏との接点があったからこそ、僕は台湾に親近感を持っている」と語り、場が和む一幕がありました。林氏も少し緊張が解けた様子でした。
林氏は台湾の料理についても紹介し、自身の思い出の味として台湾式卵焼き「菜脯蛋(ツァイポーダン)」を挙げました。日本の卵焼きとは異なり、切り干し大根が入ったこの料理を「ばぁちゃんの味」と懐かしむほどです。また、ボリューム満点のかき氷についての冗談も交え、会場を和ませました。
富邦ガーディアンズへの情熱
2024年から副GMを務める富邦ガーディアンズへの熱い思いを語る林氏。彼はアマチュア時代や阪神での経験を元に、若い選手たちに日本特有の戦略やサインの重要性を伝える役割を果たしています。
増田氏が「タイガーエア台湾の企業精神は、優勝に導いた監督たちそのもの」と語ると、林氏も頷く姿が印象的でした。
継続するタイガース愛
林氏は2014年の帰国以降も阪神タイガースの試合をチェックし続けており、2004年にデビューした際の岡田彰布・前監督の活躍も把握しています。岡田監督が2023年に成し遂げた優勝も話題となり、増田氏が「アレ」と称した監督の表現についてのやり取りでは、林氏が恩師の口調を真似し、笑いを誘いました。
この記者会見は、タイガーエア台湾、林威助氏、増田氏の台湾や日本、そして阪神タイガースへの情熱が交錯する、温かな雰囲気に包まれていました。彼の新たな挑戦とともに、今後の活躍が期待されます!