もったいないを美味しいに変える新提案
日本の果実農家が直面している課題に対抗する新たな取り組み、「キリン 氷結®mottainai ゴールドキウイ」が夏の到来を告げる。キリンビールが6月30日に発売するこのチューハイは、宮崎県産の規格外の「ゴールドキウイ」を使用し、フードロスの削減と農家支援を目指している。
フードロス問題を解決する新シリーズ
昨今の気候変動により、果実農家は規格外果実の増加に悩んでいる。これらはサイズや形、傷が原因で市場に出せないものの、味は絶品。そんな「モッタイナイ果実」を、美味しさをしっかりと引き出した チューハイにすることで、新たな価値を創造したのが「氷結®mottainai」シリーズである。この取り組みは、単においしい飲み物を提供するだけでなく、果実農家への支援にもつながる。
ゴールドキウイの特徴
「氷結®mottainai ゴールドキウイ」は、宮崎産のゴールドキウイを贅沢に使用。特徴はそのトロピカルな香りとジューシーさであり、炭酸の爽快感と相まって、夏にぴったりの飲み物に仕上がっている。果汁は0.2%、飲みごたえも十分。約23トン分のフードロス削減を目指しており、消費者がこの商品を選ぶことで、実際に農家と地域社会を支援することができるのだ。
パッケージデザインの工夫
美しさだけでなく、メッセージ性も重要だと考えたキリンは、パッケージに「氷結®mottainai」のロゴを大きくあしらい、ダイヤカットの果実イラストを配した。これにより「新しさ」や「社会貢献のイメージ」を強調し、宮崎の南国の雰囲気を感じさせるデザインも施されている。また、背面にはQRコードがあり、しっかりとした取り組み内容を知ることができる特設サイトへアクセスできるようになっている。
農家の声にも耳を傾けて
このプロジェクトには、多くの農家の思いも宿っている。一政裕人さんは「サイズは小さくても、太陽の恵みを受けたおいしさを、形を変えて届けることが嬉しい」と語っている。彼たちの情熱と努力が、多くの人々に伝わることを願っている。
社会貢献と新しい楽しみ
キリンの「氷結®mottainai」は、ただのアルコール飲料ではなく、買うことで社会問題解決にも寄与できる新しいスタイルを提案している。また、若い世代の消費者にもアピールしており、これまで「氷結®」を飲んだことがない人々にも手に取られることが期待されている。
新しい「氷結®mottainai ゴールドキウイ」は、開けた瞬間の爽快感を味わいながら、果実のフードロス削減にも貢献できる、一石二鳥の楽しみを提供してくれる。夏の訪れとともに、ぜひ新しい味覚を試してみてほしい。