熱中警戒ウォッチの登場
2026-05-25 12:53:50

現場作業の熱中症リスク管理を支える新デバイス「熱中警戒ウォッチ Met PRO」

現場作業の熱中症リスク管理を支える新デバイス「熱中警戒ウォッチ Met PRO」



近年、気候変動の影響により猛暑日が増加している中、屋外や高温環境での作業現場では熱中症対策の重要性が高まっています。TOMONARI株式会社は2026年6月下旬に、「熱中警戒ウォッチ Met PRO」を発売することを発表しました。この製品は、個人装着型デバイスとして、作業者一人ひとりの熱中症リスクを把握し、管理するためにデザインされています。

環境管理だけでは十分ではない



気象庁のデータによれば、2016年から2025年までの猛暑日の平均発生回数は約340回で、1976~1985年の226回と比べて約1.5倍に増加しています。これにより、特に建設・土木、製造業、農業、警備業など、屋外で働く人々は8155と١ますます危険な環境にさらされていると言えるでしょう。

さらに、2025年6月に施行された改正労働安全衛生規則では、WBGT(湿球黒球温度)28度以上または気温31度以上の状況下での作業に対し、事業者の責任が強化されています。これまでの熱中症対策は環境全体の管理にフォーカスしていましたが、作業者ごとに異なるリスクを考慮する必要があります。そこで、TOMONARI社は「WBGTを基準にした個人単位のリスク把握をサポートするデバイス」の開発に着手しました。

新しいデバイスの特長



「熱中警戒ウォッチ Met PRO」は、WBGT近似値を算出するために、温度、湿度、環境光センサーを活用した個人装着型デバイスです。このデバイスは、心拍数や表面温度を測定し、環境条件に基づく熱中症リスクを四段階で視覚化します。具体的には、以下のようにリスクに応じた注意喚起が行われます:

1. 注意(緑): 画面表示。水分補給を促す。
2. 警戒(黄): 振動と画面表示。こまめに休憩を取らせる。
3. 厳重警戒(オレンジ): 振動、画面表示、音。激しい作業をやめるよう促す。
4. 危険(赤): 強振動、画面表示、警報音。作業を中止させる。

このように、デバイスはリスクの認識だけでなく、適切な行動を促すことで、現場での事故を未然に防ぐことを目的としています。

利便性と耐久性



製品にはUSBマグネット式の充電機能があり、約7日間の連続使用が可能です。また、IP67相当の防塵・防水性能を備えており、様々な過酷な現場でも安心して使用できます。さらに、温度許容範囲も広く設定されており、60℃まで対応しています。デバイスには警報履歴を50件まで保存する機能があり、日々の運用確認を容易にする工夫も施されています。

様々な導入先での活用



「熱中警戒ウォッチ Met PRO」の導入先としては、建設・土木、製造業、農業、警備業に加え、学校や高齢者施設、屋外イベント運営においても活用が期待されています。TOMONARI社はこの製品を通じて高温環境下で働く人々の安全を確保することを目指しています。

今後の展望



発売は2026年6月下旬を予定しており、法人向け販売を中心に展開される予定です。また、TOMONARIは、環境管理と個人管理を組み合わせることで、多層的な熱中症対策を提案していく方針です。今後も現場の声を反映した製品を開発し、より安全で持続可能な作業環境を提供していきます。

お問い合わせ先


「熱中警戒ウォッチ Met PRO」の詳細や導入を希望する企業様は、TOMONARI社の公式サイトをご覧ください。


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