米沢織の魅力発見
2025-03-05 17:10:44

米沢織の魅力を発見!2026年春夏展示商談会の全貌

米沢織の未来を切り拓く「YONEZAWA TEXTILE COLLECTION 2026 S/S」開催



2025年4月3日(木)から4日(金)にかけて、東京都恵比寿にあるEBis303カンファレンススペースABCにて、米沢織の展示商談会「YONEZAWA TEXTILE COLLECTION 2026 Spring & Summer」が開催されます。この展示会は、山形県米沢市の米沢繊維協議会が主催し、産地の一体感を大切にしながら米沢織の新たな魅力を業者向けに発信する場となります。

産地連携と新しい可能性の探求



今回の展示商談会では、「産地はひとつなり」という精神のもと、製織企業だけでなく、関連企業との連携を強化しています。これにより、出展する企業は合計14社となり、それぞれが持つ独自の技術やデザインをもって米沢織の新たな可能性を提案します。生地の多様性を一堂に会し、産地の存続と繁栄に向けた、強い意志が感じられるイベントです。

イベントテーマ「進化」



今年のテーマは「進化」です。これは、長年受け継がれてきた伝統技術と現代の革新とが融合し、未来に向けての新たな展開がもたらされることを象徴しています。米沢が誇るテキスタイル文化は、時代の変化に適応しながらも、変わらぬ魅力を保ち続けています。この展示会では、素材、技法、デザインの進化を体験できる数々の作品が揃っており、来場者にとっても新たなインスピレーションとなることでしょう。

開催詳細



開催日程


  • - 日時: 2025年4月3日(木)10:00~18:00、4日(金)10:00~17:00
  • - 場所: EBis303 5階カンファレンススペースABC
東京都渋谷区恵比寿1-20-8 エビススバルビル5階

参加方法


展示会への参加は事前申込みが必要です。以下の特設Webサイトから申し込みを行ってください。
特設サイトはこちら

米沢織の歴史と文化



米沢織は、米沢藩第九代藩主の上杉鷹山公の時代に始まり、200年以上の歴史を誇る伝統的な織物です。山形県米沢市は、化学繊維工業の発祥地としても知られ、早くから化合繊維を使った織物の開発が進められてきました。戦後の洋風化の波に乗り、米沢織は服地や呉服の産地として確固たる地位を築いています。

現在、天然繊維と化学繊維の複合化が進み、さまざまな染め分けや後加工の技術も進化しています。その結果、世界的なファッションブランドからも支持を受けており、小ロット多品種に対応できる体制が整っています。そのため、米沢市ではクリエイティブな企業が自社の強みを活かした独創的で多様な生地を提供しており、いわば「生地の宝庫」となっています。

まとめ



米沢織の展示商談会は、今後のテキスタイル産業の発展を見据えた重要なイベントです。新たな挑戦をするクリエイターたちの独創的な作品を体験できるこの機会をお見逃しなく。米沢織が織り成す未来の可能性を、ぜひこの展示会で感じてみてください。


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