地元の恵みを生かした新たな味わい
北海道上富良野町のブランド豚「かみふらのポーク」を使用した新商品が登場しました。これは、希少部位の「シロ」を使った『味付けホルモン』で、地域創生を目指すレッドホースコーポレーション株式会社が手がけたものです。
この商品が誕生した経緯は、2023年3月に上富良野町で行われた「商品開発セミナー」にあります。このセミナーに参加した地域おこし協力隊の大平さんから、「かみふらのポークの魅力を広めたい」という熱い想いが寄せられ、その思いに共感した当社が開発をスタートしました。
「シロ」の魅力を引き出す
「シロ」とは、豚の大腸部分で、非常に処理が難しい部位です。しばしば廃棄されることもあるため、生産者が本来持つこの部位の価値を引き出したいという気持ちが強まりました。北海道の夏のバーベキューにぴったりな一品を目指して、なんとか「味付けホルモン」として商品化することを決定。開発過程では、数多くの障害が立ちはだかりましたが、情熱を持って取り組むことで、やっと地元の方々に受け入れられる味となりました。
地域のおいしさを感じる惣菜
「かみふらのポーク」は、上富良野町の豊かな自然環境の中で、ストレスなく育てられた豚肉廃棄物をできるだけ減らし、地域の特産品としての価値を高める活動を行っています。大平さんをはじめとする地域おこし協力隊メンバーの協力を得て、当社はこの地域資源を最大限に生かした商品開発を進めています。
特に、「シロホルモン」は、コリコリとした食感とともに豊かな脂の甘味が魅力。噛むたびに感じる旨味が、夏のバーベキューを一層楽しいものにしてくれることでしょう。味付けは、親しみやすい味噌味と塩味の2種類でご用意しています。どちらもお子さんから大人まで楽しめる味付けが施されています。
ふるさと納税での提供
この商品は、12月12日からふるさと納税の返礼品として提供されます。納税者は、味噌味と塩味の2種をセットで、またそれぞれ単体で購入することも可能です。全19のサイトで寄附が受け付けられ、地元の方々だけでなく全国からの寄附者にも新たな味わいを届けることが目標です。
これからも、レッドホースコーポレーション株式会社は地域との連携を深め、農産物の加工に関する課題解決や新商品の開発を進めていきたいと考えています。地域の特性を活かし、さらに多くの物産を新たに生み出すことで、上富良野町の活性化に貢献したいと思っています。新しい地場産品がもっと増えることを期待し、地域の魅力を多くの人に広めていく決意を新たにしています。
皆さんもぜひ、上富良野町の「かみふらのポーク」を使った美味しさを体験してみてはいかがでしょうか?
詳しい情報は、楽天ふるさと納税の公式サイトをチェックしてください。