アジア甲子園2025 記者発表会の詳細
2025年12月にインドネシアのジャカルタで実施される「第2回アジア甲子園大会」に向けた記者発表会が、8月10日に甲子園歴史館で開催されました。このイベントにおいて、一般社団法人NB.ACADEMYの柴田章吾代表理事を中心に、スポンサーや多くの著名ゲストが登壇しました。一部出席したゲストには、元福岡ソフトバンクホークス監督の工藤公康氏や、漫画『ドラゴン桜』の著者である三田紀房理事などが含まれ、大いに盛り上がりました。
発表会では、アジア甲子園の理念である「日本の高校野球の精神と文化をアジアに広めるために」というメッセージが強調され、インドネシア代表チームの来日計画や東南アジア諸国からの参加計画にも触れられました。特に昨年の大会参加者によるインドネシアオールスターの紹介や、各チームの参加に関する最新情報が発表されました。さらに、名だたるアーティストによる応援ソングも披露され、音楽とスポーツが融合した素晴らしいイベントとなりました。
応援メッセージ
球心会の王貞治代表は、アジア甲子園大会の成功を祝福し、今後も多くの国が参加することを期待しました。王氏のコメントには、「アジアで野球を広めることは極めて意義深い」との言葉があり、若者たちがこの大会を通じて野球を楽しむきっかけとなることを願う意見が寄せられました。
工藤公康氏も自身の経験を語りながら、甲子園の持つ特別な意味が国境を越えて多くの若者に伝わることに感動を覚えたと述べました。彼はまた、アジア甲子園のテーマソングが国や文化を超えた強いメッセージを持っていることを強調し、この大会が国際交流の促進につながることを期待しています。
公式応援ソングの披露
この記者発表会では、アジア甲子園大会の公式応援ソングであるSERINA氏による「願い〜まだ観ぬキミへ〜」のカバー楽曲が初披露されました。圧倒的な歌唱力を持つ彼女のパフォーマンスに、会場は感動に包まれました。SERINA氏は、自身の歌が大切な人々への思いを込めたものであり、日本だけでなく世界中の心に響くことを信じています。
大会の概要
開催日程
- - 日程: 2025年12月13日(土)~12月20日(土)
開催地
会場
- - Gelora Bung Karno Stadium及びRawamangun Baseball Field
参加チーム
試合形式
- - トーナメント制(敗者復活戦あり)、全36試合が行われます。
主催を務めるNB.ACADEMYは、この大会を通じてアジアに「甲子園のような夢の舞台を提供し、野球文化を広めること」を目的としています。柴田代表は、若者たちに夢を持つきっかけを与え、日本の野球文化が世界に広がる架け橋となることを目指し続けると語っています。さらに、この大会が日本とアジアの絆を深める重要な機会となることを期待しています。
終わりに
「アジア甲子園」を通じて、選手たちが夢を追いかける姿を見守り、応援することが、私たちの使命です。これからも多くの支援を得て、次回大会の成功を共に目指していきましょう。各国の選手が集まるこの舞台を通じて、新たな野球文化と友情が築かれることを心から願っています。