岡山の新たな挑戦
2025-08-07 16:44:21

地域の未来を変える!岡山の循環型養鶏企業がICCサミットに登壇

循環型養鶏が切り開く地域の未来



岡山県英田郡西粟倉村に拠点をおく株式会社点々が、最大級カンファレンス「ICCサミット KYOTO 2025」に参加することが決まりました。このイベントは、2025年9月1日から4日まで開催され、地域振興や持続可能なビジネスモデルを学び、交流する場となります。代表取締役の鈴木宏平氏と取締役の羽田知弘氏のもと、彼らのビジョンは「半径1kmの風景をつくる」こと。地域の資源を最大限に活かし、新たな価値を生み出すことに挑戦しています。

ICCサミットの仕組み



ICCサミットは「ともに学び、ともに産業を創る」というコンセプトで、多くの方々が参加し、未来のビジネスモデルや地域の課題について語り合います。特に注目されるのが、「ソーシャルグッド・カタパルト」と呼ばれるセッションで、ここでは社会課題に取り組む実践者が自身の活動を7分間で発表します。羽田氏もこのセッションにて、点々の取り組みを紹介します。

参加者の体験



また、同時に行われる「フード&ドリンクアワード」では、全国18社が集まり、各ブースで提供される試食体験を通じて作品が評価されます。点々は、彼らが扱う鶏の卵を提供し、その味や品質をアピールします。

経済循環への挑戦



点々の取り組みは、岡山の中山間地域における持続可能な養鶏業に留まらず、日本全体の地域振興のモデルケースとなることを目指しています。羽田氏は、「里山にこそ、経済と人間らしい暮らしのヒントがある」と語り、地域の資源を生かした取り組みが、より多くの人々に影響を与えることを信じて疑いません。

個性豊かなメンバー



点々は、全員が県外から岡山に移住したメンバーで構成されています。彼らは移住歴が異なるため、多様な視点を持ち、地域に密着したビジネスを展開。生産から販売までを手がける一貫した流れを作ることで、地域に根ざした新しいブランドを育てています。これによって、岡山の食文化や風景を次世代に引き継いでいくことを目指しています。

未来のビジョン



ICCサミットでは、彼らの活動を通じて、未利用資源が循環する地域社会の実現へとつなげる道筋を示すことが期待されています。彼らが目指すのは、地域の文化や風景を守りながら、持続可能な経済を構築することです。羽田氏は、サミット当日、多くの人と意見交換できることを楽しみにしており、地域の食を味わってもらうチャンスを強調しています。

企業情報



株式会社点々は、地域に根差した事業運営に取り組む企業で、ウェブサイトやオンラインストアも展開しています。今後の展望として、地元の魅力を伝える「里山ブランド」として、さらなる国際的な展開を目指しています。

ひとつの会場で偶然出会うかもしれない新たなパートナーやアイデアが、点々の未来をさらに豊かにするのではないでしょうか。持続可能な社会の実現のために、「ともに学び、ともに産業を創る」という思いを胸に、彼らの挑戦が広がることを期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

関連リンク

サードペディア百科事典: ICCサミット 株式会社点々 循環型養鶏

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。