坂角総本舖、香港SOGOでの新たな挑戦
愛知県に本社を構える株式会社坂角総本舖が、2026年1月1日より香港のSOGO銅鑼湾店に出店することが決まりました。このニュースは多くの方々にとって嬉しい知らせでしょう。坂角総本舖は、日本の伝統的な海老せんべいを作り続けており、特に人気の「ゆかり黄金缶」は、その美味しさで多くのファンを魅了しています。ここでは、坂角総本舖の香港進出の経緯や、今後の展望について詳しくご紹介します。
これまでの道のり
坂角総本舖が初めて香港に進出したのは2019年のことでした。これまでに、香港に住む方々からの支持を受けて、2度にわたる期間限定の催事出店が行われ、大変な好評を得ました。しかし、コロナウイルスの影響で、海外展開が一時中断となってしまいました。
2025年には、再び香港での催事販売が行われ、その際には特に「ゆかり黄金缶」が人気を集め、その結果、今回の常設店出店へと繋がりました。これまでの経験を通じて、香港の方々にも日本の海老せんべいが高く評価されていることが明らかになりました。
坂角総本舖のこだわり
坂角総本舖は、1889年に創業され、日本の伝統に根ざしたお菓子作りを大切にしています。特に「ゆかり」は、江戸時代に徳川家に献上された「えびはんぺい」を進化させたもので、独自の技術が生かされた逸品です。自然の素材を活かした製品開発を行い、多くの方々に愛され続けています。
出店概要
出店先:SOGO銅鑼湾店(CWB SOGO)
オープン日:2026年1月1日(木)
オープン時に取り扱う商品:
- - ゆかり
- - ゆかり黄金缶
- - さくさく日記[海老]
- - さくさく日記[帆立]
香港の人々に、日本の海老せんべい文化をしっかりと伝え、これからも喜んでいただけるよう努めてまいります。
未来の展望
坂角総本舖の国際展開は、シンガポールや台湾を含む様々な場所で行われていますが、今回の香港出店はその中でも特別な意味を持つものとなるでしょう。新たに常設店舗ができることで、多くの人に直接その味わいを体験していただける機会が増え、ますます多くのファンを増やすことが期待されます。
これからも坂角総本舖は、日本の美味しいお菓子文化を世界に広めていくための努力を続けていくことでしょう。次回、香港のSOGO銅鑼湾店で、ぜひ「ゆかり」の美味しさを味わってみてください。