代替わりを迎える栗山米菓の新たな挑戦とは？

栗山米菓の代表取締役社長交代内定のお知らせ

新潟県に本社を構える栗山米菓が、2025年2月17日に予定される取締役会において代表取締役社長の交代を内定しました。この新しい体制では、栗山敏昭氏が代表取締役として株式会社栗山米菓を牽引し、栗山大河氏が専務取締役から新たなる代表役職を継承します。これにより、米菓業界に新風を吹き込むことを目指しています。

栗山米菓の企業プロフィール

設立は1947年。長年にわたり、せんべいやあられなど、日本の伝統的な米菓を製造してきた栗山米菓は、“ばかうけ”や“星たべよ”といった人気キャラクター展開で知られています。企業名は、伝統的な米菓の枠にとらわれず、常に新しい挑戦を続ける姿勢が反映されており、コーポレートブランド「Befco（ベフコ）」を掲げることで、将来の新しい可能性を探求しています。

「Befco」のブランドコンセプト

「Befco」という名前は、Beika（ベイカ：米菓）とFrontier（フロンティア：境界）とCompany（カンパニー）の頭文字を組み合わせたものです。この理念のもと、せんべいやあられなどの米菓の品質向上だけでなく、他カテゴリーの食品やお菓子との融合を図りつつ、新たな価値を創造することに挑戦しています。これにより、米菓の新しい魅力を提供することを目指しています。

未来に向けた取り組み

栗山米菓では、代替わりをする新社長のリーダーシップのもと、時代に即した技術革新と国際化の波にうまく乗り、企業を進化させることに努力を重ねています。「Befco」としてのアイデンティティを大切にしつつ、全ステークホルダーに対しても親しみやすい企業であり続けるために、楽しさや美味しさを追求していく方針を打ち出しています。