日本人初の歴史的快挙、伊藤駿選手がPLLと契約
日本のラクロス界に新たな光が差し込んでいます。伊藤駿選手が2027年シーズンまでの2年間、アメリカのプロラクロスリーグ「Premier Lacrosse League(PLL)」に所属する名門チーム「Maryland Whipsnakes」と正式契約を締結しました。これは日本人として初めてのプロ契約であり、ラクロス界における歴史的な快挙といえるでしょう。
ラクロスの新たな舞台へ
伊藤選手は、4月22日から26日にかけてペンシルベニア州で行われたトレーニングキャンプに招待され、世界のトップ選手200名と共にセービング技術を競いました。この経験が、彼を名門チームの一員へと導く決め手になりました。伊藤選手は今後、Maryland Whipsnakesの重要な役割を担うゴーリーとして、全米を舞台に過酷なシーズンに挑みます。
ラクロスを楽しむ挑戦
「当初参加していたキャンプではうまくいかず、フリーエージェント枠となってしまいましたが、ウィップスネークスからオファーをいただけたことに感謝しています。」と伊藤選手はコメントしています。彼は、この機会を大切にしながら、正位置スターティングメンバーを勝ち取ることを目指して努力することを誓っています。更に、チームのリーグ優勝にも貢献したいと熱意を語っています。
PLLとは何か?
プレミア・ラクロス・リーグ(PLL)は、2019年にアメリカで発足したプロラクロスリーグで、全8チームが参戦しています。ツアー形式で全米の主要都市を巡るスタイルが特徴で、観客動員数は数万人に上る人気を誇ります。世界から集まったトップ選手たちが集うこのリーグでは、選手としての成長が期待される場であり、2028年のロサンゼルス五輪でのラクロス正式種目化にも期待が寄せられています。
KPMG SEKAI CROSSE 2026が生んだチャンス
伊藤選手の快挙は、2026年3月21日に富士通川崎スタジアムで行われた国際マッチ「KPMG SEKAI CROSSE 2026」がきっかけとなりました。この大会で、彼はCC選抜として出場し、PLLのトップ選手たちとの対戦を通じて、その力量を証明しました。特に、世界基準のセービングの数々が、PLLの関係者たちの注目を集めたのです。この大会は、日本の選手たちが国際舞台での経験を積む貴重な機会でもありました。
未来に向けての応援
伊藤選手の成長を願う声は、多くのファンや仲間から寄せられています。所属チームの平田基樹ヘッドコーチも「スターティングメンバーとして出場することを目指し、PLLを代表する選手へと成長してほしい」と期待を寄せています。伊藤選手の活躍が、これからのラクロス界にどのような影響を与えるのか、注目が集まります。
佐世保で生まれ、明治大学を卒業した伊藤駿選手は、これからも日本のラクロス界を牽引する存在として、数多くの子供たちに夢を与えることでしょう。彼の挑戦をこれからも心から応援していきたいです。