YOSHIKI、世界遺産Hegraで手術後初の海外公演を開催決定！

YOSHIKI、サウジアラビアの世界遺産Hegraで特別公演を発表

日本の音楽界を代表するアーティストYOSHIKIが、手術後初の海外公演を行うことが決定しました。その舞台は、UNESCO（ユネスコ）世界遺産であるサウジアラビアの「Hegra（ヘグラ）」。11月20日、特別な一夜が開催される予定です。

この公演は「Hegra Candlelit Classics」と題され、約2000年前に築かれた古代の墳墓群を背景にする特別なスタイルで行われます。数千本のキャンドルが灯る幻想的な空間で、YOSHIKIが描き出す音楽は、多くの人々の心に深く刻まれることでしょう。彼は過去にニューヨークのカーネギーホールやロンドンのロイヤル・アルバート・ホールなど、数々の名門会場で観客を魅了してきました。

さらに、この公演ではグラミー賞ノミネート歴を持つトランペッター、イブラヒム・マーロフも出演し、前半のステージを盛り上げます。YOSHIKIはその後、ヘッドライナーとして特別な音楽体験を提供します。

YOSHIKI自身は、昨年10月に行った首の手術後のリハビリを経て、今回の公演に臨むこととなります。記者会見では「このような貴重な機会をいただけたことは大変光栄で、自分の音楽を通じて日本とサウジアラビアの交流を深めたいと思っています」と抱負を語りました。長い交渉を経て実現した今回の公演への意気込みが感じられます。

公演当日は、YOSHIKIの誕生日でもあり、特に意義深いステージとなります。歴史的な場所でのパフォーマンスは、アンドレア・ボチェッリやルドヴィコ・エイナウディといった世界的巨匠たちと並ぶ貴重な経験です。

記者会見の締めくくりには、YOSHIKIがピアノで特別な楽曲を披露しました。「世界に平和を願う気持ちを込めて、今ここで弾きます」と発言し、彼の心に響く旋律が会場に静かに流れました。報道陣の間に感動の波が広がりました。