サラリーマンBLACK
2025-08-10 19:32:29

特撮風ラジオドラマ『空想労働シリーズ サラリーマンBLACK』第3期がついにスタート!

特撮風ラジオドラマ『空想労働シリーズ サラリーマンBLACK』が始動



待ちに待った特撮風ラジオドラマの第3期、『空想労働シリーズ サラリーマンBLACK』が2025年8月24日より放送が開始されます。このシリーズはギャラクシー賞や放送文化基金賞、民放連盟賞を受賞した実績があり、特に会社員の悲哀をユーモラスかつシニカルに描写することで、幅広い人気を集めています。主に若手アナウンサーが企画、脚本、演出を手がけ、ローカル局とは思えない豪華キャストで話題を呼びました。今回はその集大成ともいえる豪華キャスト陣が登場し、より一層の期待が高まります!

物語の舞台と魅力


今作の舞台は、昭和100年。日本は経済成長に伴い、労働人口が9割を超える時代を迎えています。この変革期に抗うように、進歩的な働き方を提示する「労働博覧会」が開かれる中、突如として現れる「会獣」によって物語は動き出します。主人公のヤマダ役を演じるのは杉田智和、そして同僚のユメコ役に花澤香菜が加わります。彼らが奮闘しながら直面する現実は、労働者の心情に深く響くことでしょう。

ヤマダは「ほんとは、どっちでも良かったんだ…」というように、自分たちの位置づけに苦悩しています。そんな矢先に現れる巨大な影の名は、サラリーマンBLACK。このキャラクターは過重労働を象徴し、失われた「モーレツ社員」の姿を掘り起こし、視聴者に深いメッセージを投げかけてきます。果たして、ヤマダたちはこの「黒い涙」をどうぬぐうのか、物語の展開に目が離せません。

豪華キャストラインナップ


今回のシリーズでは、杉田智和をはじめ、早見沙織、関智一、野沢雅子という顔ぶれが再び集結します。さらに新たに参加したキャストには、ユメコ役の花澤香菜が名を連ね、これまで以上に多彩な演技が期待されています。各キャストのコメントからは、彼らが思いを込めてこの作品に取り組んでいることが伝わってきます。

伝説の声優陣が描く人間ドラマ


杉田智和さんは「黒い色は非常に強い」と語り、ブラック企業の温床を語ります。野沢雅子さんが演じる会獣は、その厳しさを言葉にせず表現する役柄ですが、視聴者に強烈な印象を与えることでしょう。早見沙織さんは、前作以上に進展したヤマダとヨーコの関係に期待を寄せています。

音楽と制作陣


音楽は松隈ケンタが担当しており、これまでのシリーズ同様、ドラマティックかつダークなトーンで物語を彩ります。また、冨士原圭希が企画・脚本・演出を務めており、さらなる進化を遂げた作品であることが伺えます。労働者の生きづらさをテーマにしたこの作品は、聴く人に何かしらのメッセージを届けることでしょう。

放送情報


本作はRKBラジオで2025年8月24日より毎週日曜23:00~23:15に放送予定です。また、ポッドキャストや公式YouTubeチャンネルでも配信されるため、全国どこでも視聴可能です。是非この機会に“サラリーマンBLACK”の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

在りし日のサラリーマンたちの姿を追体験し、日本企業の“ブラック”な実態に思いを馳せる。『空想労働シリーズ』は、そんな深いテーマを日本の特撮風ラジオドラマとして描き続けていきます。ぜひ、耳を傾けてお楽しみください!


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