深セン交響楽団、日本初公演が決定!
中国・深圳を拠点に活動する深セン交響楽団が、2025年11月に日本で初めての公演を行うことが決まりました。このオーケストラは1982年に設立され、過去40年以上にわたって東アジアの音楽シーンを牽引してきました。これまでに多くの国で公演を行い、その卓越した演奏技術により国際的な評価を得てきた深セン交響楽団が、ついに日本の観客との出会いを果たします。
日本公演の概要
本公演は、2025年11月4日(火)には東京オペラシティ コンサートホール、11月8日(土)には京都コンサートホールにて開催されます。どちらの公演も多彩なプログラムが用意されており、日本と中国、さらには欧州の作品が横断されます。音楽監督の林大葉(リン・ダーイエ)が指揮を担当し、音楽を介して異文化を交差させる魅力あふれる演奏を楽しむことができます。
この特別な公演では、国際的に活躍するヴァイオリニストの寧峰(ニン・フェン)がソリストとして登場。また、国内からもハーピストの篠﨑和子や、中国の若手フルーティストの張洒(ジャン・サー)など、一流の演奏家たちが名を連ね、聴衆を魅了します。音楽界の第一線で活躍するアーティストたちが織りなすステージは、まさに見逃せません。
チケット情報
チケットは先行販売が2025年7月5日(土)から開始され、一般販売は8月2日(土)より行われる予定です。チケットの価格は全席指定で、SS席が9,500円、S席が8,000円、A席が6,500円、B席が5,000円、C席が3,500円。さらに、25歳以下の方には特別にU25席が1,500円で用意されています。
チケット購入は、イープラスやチケットぴあ、teketで可能です。詳細なリンクは以下に記載しています。
深セン交響楽団の魅力
深セン交響楽団の理念は「卓越した芸術を追求し、市民に奉仕する」ことです。その背景には、創設以来、地域文化の発展とグローバルな音楽交流に貢献するという強い意志があります。国内外の音楽祭にも多く出演し、さらなる成長を遂げながら、世界の30か国以上で公演を行うことができたのはその努力の賜物です。
2025年の来日公演が、音楽を通じて新たな文化的交流の形を創造するきっかけになればと願っています。音楽界における新たな交差点として、深セン交響楽団の演奏を心待ちにしましょう。