舞台『真夜中に挽歌』
2025-09-24 11:43:53

松田優作の劇世界が甦る!舞台『真夜中に挽歌』が上野で再上演決定

松田優作の遺作として知られる舞台『真夜中に挽歌』が、2025年11月20日から24日まで、上野ストアハウスにて再演されることが決まりました。この作品は、1978年に初演された後、長い時を経て新たに息を吹き返します。監修には松田優作の妻である松田美由紀氏が、演出には優作氏と長年の友人である野瀬哲男氏が就任します。

この舞台の魅力は、その内容だけでなくキャストにもあります。とおる役を演じるのは、この舞台で新たに見せる彼の演技が楽しみな船津祐太。ハクラン役は、若手ながらも幅広い活動を行っている世森響。そして、暴走族リーダー・ジョージ役には徳田皓己が名を連ねます。彼ら若手役者たちの新たな解釈によって、40年以上前の作品がどのように生まれ変わるのか、期待が高まります。

観劇後には、豪華ゲストを迎えたトークショーも開催される予定で、日本一の殺陣師である二家本辰巳氏や、松田優作の音楽家・李世福氏など、知る人ぞ知る面々が登場します。また、当時の映画ポスターを展示する特別コーナーも設けられ、優作ファンにはたまらない内容となっています。松田優作の魂が宿るこの舞台に、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。

ストーリーの魅力


舞台のストーリーは、1978年の東京を舞台に、東北から上京したとおるの成長物語を描いています。都会での新たな友人たちとの出会いが、彼にどのような影響を与え、過去と現在が交錯していくのか。松田優作が描く青春復讐劇は、現代の若者たちにも大いに共感を呼ぶ要素を含んでおり、時代を超えたメッセージが込められています。

充実したイベント内容


今回の公演に合わせてゲストトークショーが実施され、各日に豪華ゲストが登場します。舞台の観劇後に行われるアフタートークでは、出演者たちが舞台の裏話や制作秘話を披露し、観客との貴重な交流の場となります。なかなか聴くことのできない貴重な話が聞けるだけでなく、音楽ライブも行われるため、様々な楽しみ方ができるのは大きなポイントです。

チケット情報


チケットは現在、カンフェティとこりっちで販売中で、S席は7,500円、自由席は5,500円、18歳未満の方には特別価格の3,000円での提供があります。さらに、特別なフォトブックも販売され、松田優作と舞台の魅力をより深く理解することができるでしょう。

演劇ファンや松田優作のファンにとって、2025年11月の上野ストアハウスは見逃せないスポットとなることでしょう。時を超えて甦る作品を、ぜひその目で確かめてください。


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