BAG MAKERS TOKYOの展望
2026-02-02 18:33:59

伝統と革新の融合、BAG MAKERS TOKYOが未来を創るメディア発表会

BAG MAKERS TOKYO ‘26 EXHIBITIONメディア発表会



2026年1月30日、銀座の蔦屋書店イベントスペースにて、東日本バッグ工業組合主催の「BAG MAKERS TOKYO ‘26 EXHIBITION」メディア発表会が行われました。この発表会は、東京都中心に活動する袋物製造事業者の団体、BAG MAKERS TOKYOが主催したもので、昨今の袋物産業が抱える課題に対し、革新的な解決策を模索するための重要な機会となりました。

BAG MAKERS TOKYOとは?



BAG MAKERS TOKYOは、東京都を中心に120以上の企業が加盟する団体で、2021年から東京都中小企業団体中央会の支援を受け、東京の伝統的な袋物製造を活性化させることを目指しています。江戸時代から続くこの産業は、技術力と品質の高さで知られていますが、近年、経済的な課題に直面しています。この取り組みの目的は、東京のものづくり文化を未来へ継承していくことです。

伝統と革新を繋ぐトークセッション



本発表会では、江戸時代以来の技術を有する職人たちが直面する課題について議論する特別トークセッションも行われました。「伝統と革新の融合 ― 東京のクラフトマンシップとファッション」というテーマで、業界のリーダーが集まりました。セッションには、伊藤氏をはじめ、東日本バッグ工業組合の秋元理事長、山縣事務局長が参加。彼らは、BAG MAKERS TOKYOが生まれた背景やブランドを伝えるための戦略について熱心に意見交換しました。

山縣事務局長は「職人の高い技術力があるにもかかわらず、事業継続の困難さを感じている」と述べ、その中で「ブランドという”器”を作り、職人の強みを引き出す」ことで、新たなビジネスチャンスが生まれることを期待していると語りました。

新製品「MAQL」の披露



新しいバッグ「MAQL」は発表され、その概念は「裏と表が曖昧なバッグ」という革新的なものでした。この製品は、見た目のシンプルさに反して、職人の高度な技術力と精巧なディテールが要求され、裏地や表地が明確に分けられていない構造が特徴です。

MAQLは、特に生地の加工が細かく、滑らかな曲面を持つデザインが際立っています。革を裏返すとロゴが反転する仕様にも工夫が施され、見えない部分にまでこだわりが息づいています。これにより、東京の職人技と現代的なデザインが絶妙に融合され、新しいバッグの形が生まれました。

展示会の概要とデジタル化



「BAG MAKERS TOKYO ‘26 EXHIBITION」は、2026年の1月30日から2月1日まで開催され、約30点の認証製品が展示されました。来場者は、スマートフォンを使ってQRコードから製造背景や職人の想いを知ることができ、リアルとデジタルが融合した新しい体験を提供しました。一般来場者向けの受注会も実施され、実際に製品を手に取ることによって、素材や仕上がりの質感を確認できる貴重な機会となりました。

BAG MAKERS TOKYOの目指すもの



BAG MAKERS TOKYOは、世界に誇る技術力を持ちながらも市場縮小や後継者不足といった課題に直面しています。そのため、製品認証制度を導入し、職人の想いを消費者に直接届け、東京の職人技の価値を可視化しています。これにより、業界全体の活性化を図り、未来へと繋げる取り組みを続けています。

このメディア発表会を通じて、伝統の価値を再認識し、未来を切り開く革新の道を歩んでいくBAG MAKERS TOKYOの姿勢が強く印象に残りました。


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