ケンミンぼうやがレゴで!
2024-12-18 10:27:52

神戸発!ケンミンぼうやがレゴで誕生、75周年記念作品の魅力とは

ケンミンぼうやがレゴで祝う75周年記念企画



兵庫県神戸市に本社を構えるケンミン食品株式会社が、2025年に創業75周年を迎えるにあたり、特別なレゴ作品を制作しました。この企画は、公式キャラクター「ケンミンぼうや」と神戸の名所をレゴで表現したもので、灘中学校・灘高等学校の「灘校LEGO同好会」の協力のもと実現しました。

レゴ作品の誕生



1965年に誕生したケンミンぼうやは、ビーフンを持った笑顔の男の子。75周年を祝うべく、このキャラクターをレゴで立体化するプロジェクトが始まりました。特に、神戸海洋博物館も併せて制作することで、地元の文化と食の魅力を広めようという意図があります。

灘校LEGO同好会の協力で始まったこのプロジェクトは、2024年6月に制作を依頼したところ、顧問の井上志音先生から快く受け入れられ、7月より制作がスタートしました。作品は順調に進み、11月に完成しました。

戸惑いながらも息を呑む作品



完成した作品は、幅約65センチ、奥行き約30センチ、高さ約30センチ。それは、ケンミンぼうやの特徴的なスマイルを忠実に再現し、目、鼻、口の位置にこだわりぬいたものです。また、神戸海洋博物館の模型は、実際のタワーに登って撮影し、細部まで忠実に再現されました。

制作責任者である岡林青空さんと大西慧さんは、よりリアルな焼ビーフンを表現するため、家庭で実際に焼ビーフンを作り、その経験を基に作品に命を吹き込んだと語ります。

授与式の感動



完成した作品は、灘中学校・灘高等学校での授与式でケンミン食品に贈られました。井上先生は、灘校文化祭のサークルからスタートした同好会の活動を振り返り、その成長を誇りに思うとコメントしました。また、ケンミン食品の代表取締役社長、高村祐輝氏も、生徒たちの創意工夫に感謝し、展示することの楽しみを語りました。

ケンミンぼうやの魅力



ケンミンぼうやは、中国の昔話のキャラクターをモデルにしており、神業的な速さでビーフンを運ぶ特技を持っています。最近では、健康志向に配慮しながら、料理方法を教える姿も見られます。これからも地域の食文化を楽しむキャラクターとして、多くの人々に愛され続けるでしょう。

展示について



この作品は、2025年1月6日からケンミン食品本社のエントランスにて展示される予定です。75周年を迎える年に、ケンミンぼうやの新たな姿をぜひ見に訪れてみてはいかがでしょうか。

この企画は、ケンミン食品が75年間多くの人々に親しまれてきた証ともなり、地域への感謝の気持ちを込めた特別なプロジェクトです。心温まるストーリーとともに、ぜひ足を運んでその目で確かめてみてください。


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