沖縄の新食材「うま藻」
2026-08-27 08:24:33

沖縄発!藻から生まれた新たな食材が環境課題解決のヒントに

沖縄発!藻から生まれた新たな食材「うま藻」



2026年8月22日、沖縄・うるま市に本社を置く株式会社AlgaleXが、海の環境保護活動において『THE BLUEKEEPERS AWARD 2026』のLOCAL ENGAGEMENT賞を受賞しました。この賞は、海洋問題に対する地域の取り組みを評価するもので、同社は沖縄県内の未利用資源を活用し、持続可能な食材の製造を進めてきたことが評価されました。

あらためて注目される「うま藻」



AlgaleXが開発した「うま藻」は、泡盛の製造過程で生まれる泡盛粕を培地に育てた微細藻類であり、栄養価が高く、うま味のある食材として注目されています。この藻は、その名の通り「うま味」と、魚からは得られないDHAを豊富に含むことから、料理人からの支持も厚く、ミシュラン星付きのレストランでも使用されています。

同社の高田大地代表取締役CEOは、「この地でしか生まれない素材」を大切にし、地元の資源を最大限に活用することが重要であると語ります。泡盛粕は、その特性から活用が難しいとされていましたが、AlgaleXの技術によって安定した藻類生産が実現されたのです。

「うま藻」の生産プロセス



泡盛粕は栄養を豊富に含んでいるものの、成分が変動しやすいため、培養に難しさがありました。しかし、AlgaleXは独自のAI培養技術「Touji-24」を駆使し、泡盛粕を培地として微細藻類を育てることに成功しました。この技術により、成分のバラつきを抑え、質・量ともに安定した藻類の生産を行っています。最終的に得られた「うま藻」は、調味料だけでなく、様々な料理に利用されています。

環境への配慮と地域への貢献



AlgaleXの取り組みは、単なる食材開発に留まりません。魚の餌として消費される天然魚の減少を考慮し、魚油の代替として藻を使用したDHA生産にこだわっています。これにより、水産資源に対する負荷を軽減し、海の未来を考えることができる持続可能な選択肢を提供しています。

受賞式では、推薦者である一般社団法人Chefs for the BLUEの佐々木ひろこ氏が、「うま藻」が多くの料理人に選ばれるおいしい食材であることを強調しました。これが、AlgaleXの理念と活動が多くの人々に認められるきっかけとなったのです。

地域資源を活かした新たな道



今後、AlgaleXは沖縄を拠点にさらなる資源循環を目指し、他地域の企業と協力して同様の取り組みを広げていく意向を示しています。泡盛粕を活かした藻類生産は、沖縄に根付いた地域資源の再活用として、環境問題への新たな解決策となるでしょう。

みなさんも「うま藻」を通じて、持続可能な未来に向けた一歩を踏み出してみませんか?

公式ウェブサイトで詳しい情報をチェックしてみてください! うま藻の詳細


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: うま藻 AlgaleX 海の環境

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。