バウムクーヘン新時代
2025-02-06 12:41:45

新時代のバウムクーヘン!不二商会とユーハイムの共同開発オーブン「THEO pro」

新時代のバウムクーヘンオーブン「THEO pro」



日本のスイーツシーンに新たな旋風を巻き起こすために、株式会社不二商会と株式会社ユーハイムが手を組みました。両社が共同開発したのは、業務用の1本焼きバウムクーヘンオーブン「THEO pro」です。2024年6月に業務提携が成立し、両社はそれぞれの強みを活かした新たなビジネスモデルを創出することを目指しています。

不二商会は、業務用バウムクーヘンオーブンのトップメーカーとして知られており、ユーハイムは日本のバウムクーヘン界におけるパイオニアです。この強力なコラボレーションにより、バウムクーヘンの製造技術が一新されることが期待されています。

THEOプロジェクトの具体的な内容



今回開発された「THEO pro」は、ユーハイムが展開する「THEOプロジェクト」の一環です。これにより、ユーハイムの子会社であるフードテックマイスター社が手掛けているバウムクーヘンオーブン「THEO」に、不二商会の技術が加わり、より高配合でプロフェッショナル仕様の焼成が可能となりました。

新しいオーブンは、そのコンパクトなサイズから様々なビジネスシチュエーションで活用できるため、ポップアップストアやフードトラックなどの新たなビジネスチャンスを提供します。これにより、全国の不二商会製オーブンのユーザーは、まるで新機種を使用しているかのようにスムーズに移行できるでしょう。

MOBAC SHOWでの実演とセミナー



「THEO pro」は現在開発が進んでおり、2025年に開催されるMOBAC SHOWでは、プロトタイプの焼成実演が行われます。不二商会のブースでは、焼きたてのバウムクーヘンを試食する貴重な機会が提供されますので、ぜひ足を運んでみてください。実演時間は各日11:30、13:30、15:15の予定です。

また、セミナーも開催され、ここで「THEO pro」の詳細が紹介される予定です。不二商会の社長である藤波哲也氏とユーハイムの河本英雄氏が登壇し、新たなテクノロジーとバウムクーヘンの可能性について語ります。

AI技術との融合



さらに、「THEO pro」は単なるオーブンに留まらず、AI技術との連動によって新たなビジネスチャンスを生み出す性能を持っています。バウムクーヘンの焼成技術がAIにより進化し、これまでの職人技が無人で再現可能になります。これにより、クオリティの高いバウムクーヘンを安定的に提供できるようになるでしょう。

このプロジェクトに携わったのは、熟練の職人だけでなく、ロボット工学やAIの専門家、デザイナーなど、多様なプロフェッショナルたちです。約5年の歳月をかけて開発された「THEO」は、既に神戸市で特別住民票を交付されるという業界初の快挙も成し遂げています。

まとめ



「THEO pro」は、プロフェッショナル向けのコンパクトなバウムクーヘンオーブンであり、業界の新たなスタンダードを確立することでしょう。これからの日本のバウムクーヘンビジネスにおいて、再びその人気が高まることが期待されます。どんな新しいビジネスが生まれるのか、今後の展開に目が離せません。


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