NYでの新たなファッション
2025-09-19 15:24:24

新鋭デザイナーが集結!Global Fashion Collective NYでの独創性と多様性

新鋭デザイナーが集結!Global Fashion Collective NYでの独創性と多様性



2025年9月11日、12日の2日間、ニューヨークのThe Glasshouseにて開催された「Global Fashion Collective S/S’26 in New York」。この国際イベントは新たな才能を発掘し、育成することに焦点を当て、世界中の最新ファッションコレクションが一堂に集まりました。日本からは神宮エミさんのバルーンを用いたアートファッションと、デザイナーるいこ堂さんの独自の服作りが注目を集めました。

グローバルなファッションイベント



「Global Fashion Collective」は2017年に設立され、国際的なファッションウィークに合わせて新鋭デザイナーたちのショーケースを開催し、その才能を育成することを目的としています。今年の開催は東京を皮切りに、ニューヨークが第二の会場となりました。参加国はアメリカ、カナダ、日本、韓国など多岐にわたり、特に15名のデザイナーによる創造性あふれるコレクションが注目されました。

バルーンデザイナー神宮エミの作品



神宮エミさんのコレクション《DIVERSITY — ひとりひとりが持つ唯一無二の色と輝き》は、特に心を打たれました。バルーンという儚い素材を使用することで、一瞬の美しさを大切にし、その力強さを表現しています。ショーには障がいや病を抱えながらも強く生きるモデルたちが参加し、個々のストーリーがコレクションに彩りを添えました。

「バルーンは永遠に残らないからこそ、一瞬の輝きが心に残る」と神宮は語ります。


彼女の作品は、空気感や色の奥行きに富んでおり、布では再現できない立体感が魅力的です。モデルたちの存在が、バルーンの美しさと響き合っています。ショーの中で、観客に感動を与え、彼女たちの物語を伝えることができました。

るいこ堂の華やかなデザイン



もう一人の注目は、るいこ堂さんです。彼女のコレクション《すばらしき日常 — 日本の年間行事》は、日本の四季折々の行事をテーマに、色鮮やかで楽しいデザインが特徴です。具体的には、節分やひな祭り、桜など、日常生活の中での楽しさを服として表現しています。

るいこ堂は「人生はパーティーだ」という理念のもと、服を通じて日常を盛り上げたいと考えています。


インスピレーション源は、子供の頃からのクラシックバレエの影響で、舞台衣装のような華やかさが日常でも楽しめるようなデザインが求められています。彼女の服は機能性を兼ね備えており、着心地が良く、遊び心を感じられるディテールが詰まっています。

未来への希望



このイベントは新たな挑戦でもあり、出展した二人のデザイナーだけでなく、参加者全員にとって未来への希望を感じる場となりました。神宮さんは「多様性が自身の活動に今後も影響を与える」と確信し、るいこ堂は「今後も自由で楽しい服作りを続けていきたい」と語ります。

このように、新たな才能が集まり、独自の視点でファッションを再定義する「Global Fashion Collective S/S’26」。これからも彼女たちから目が離せません。国境を越えた人々が、互いの違いを認め合い、それを力に変えていく未来に期待が高まります。


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