株式会社サンクゼールが韓国現地法人を設立
長野県飯綱町に本社を置く食品製造・小売の株式会社サンクゼールが、このたび韓国に現地法人を設立したことを発表しました。これは同社のコーポレートスローガン「愛と喜びのある食卓をいつまでも」を世界に広めるための新たな一歩です。この新しい法人は、韓国市場での事業展開を加速させることを目的としています。
韓国市場調査を経ての設立
サンクゼールは数年前から韓国市場に注目し、継続的に消費者ニーズの調査を行ってきました。その結果、韓国の消費者と同社が提供する価値には高い親和性があることが確認され、これを受けて韓国法人の設立が決定されました。新法人の設立により、サンクゼールは現地市場の動向にリアルタイムで対応し、より柔軟な事業運営が実現します。
韓国の「うまいもの」を発信する役割
韓国には、高品質で魅力的な食品が多く存在します。サンクゼールは、そのような食品を積極的に世界へ発信する計画です。新設された子会社「St. Cousair Korea Co., Ltd.」は、この役割を担い、日本の「うまいもの」と共に、韓国の美味しさも発信する架け橋となることを目指しています。
2025年の10月からは、韓国法人が本格的に事業を開始する予定で、当社の成長戦略においても重要な位置を占めることでしょう。
海外展開と持続可能な成長
サンクゼールは今後、韓国法人を含む海外拠点の拡充・グローバル人材の育成・事業体制の強化を通じて、持続可能な成長を目指します。新しい市場での成功を収めることで、企業価値の向上も期待されます。2026年の業績への影響は軽微であるとされていますが、必要に応じた情報開示も行うとのことです。
サンクゼールの具体的な展開
新設された「St. Cousair Korea Co., Ltd.」は、ソウル特別市に位置し、1億ウォン(約11百万円相当)の資本金で設立されました。代表者には、グローバル事業本部の副本部長である刘 玥氏が就任しています。サンクゼールは、今後の海外展開に向けて準備を進めることになります。
まとめ
株式会社サンクゼールの韓国現地法人設立は、日本の食品文化の発信だけでなく、韓国の優れた食品を世界へ伝える重要なステップです。今後の展開が楽しみですね。サンクゼールのアイデアや商品にかける情熱は、今後どのように進化していくのか注目です。彼らの取り組みが、私たちの食卓に新たな喜びをもたらすことを期待しています。