食の未来を輝かせる「EARTH MART DAY」開催概要
2025年10月5日(日)、大阪・関西万博のシグネチャーパビリオン「EARTH MART」では、特別イベント「EARTH MART DAY」が開催されます。このイベントは、食の未来をテーマにし、我々が育んできた食文化や進化に焦点を当て、より良い未来への「新しい食べ方」を考える場として設けられています。会場はEXPOホール「シャインハット」です。
イベントのハイライト
「EARTH MART DAY」では、ステージプログラムと、多彩な食の体験を楽しむことができる屋外フードパーク「GOOD FOOD PARK」が用意されています。特に注目すべきは、未来の食の可能性を探るステージプログラムです。ここでは、次世代の料理人たちが競い合う場、若手料理人コンペティション「RED U-35 2025 FINAL」や、食と農業の未来を考えるプログラムが行われます。
SHAINE HATでのステージプログラム
1. 若手料理人コンペティション「RED U-35 2025 FINAL」
支援機関である「ぐるなび RED U-35 2025 コンソーシアム」とのコラボレーションのもと、35歳以下の若手料理人の才能が発掘されます。この授賞式では、今年度最も期待されるシェフが選出される金色の瞬間が待っています。
2. 食と農業の未来を考える「ONE DISH, ONE WORLD」
株式会社クボタの協力で展開されるこのプログラムは、農業に対する理解を深め、食の未来を考えるきっかけを提供します。店舗での展示を通じて、参加者は未来の食文化についての視点を広げることができます。
GOOD FOOD PARKでの体験プログラム
屋外広場「GOOD FOOD PARK」では、さまざまな食の体験が待っています。ここでは、地元の若手料理人とコラボレーションした料理の提供や、親しみやすい食品サンプルの展示、さらには日本の伝統を感じる梅干しの文化も感じることができます。
主な出展者たち
1.
ぐるなび RED U-35 2025 コンソーシアム: 若手料理人が地元の特産物を活かした料理を提供。
2.
クボタ: 農業機械でのフォトスポットや、未来の種をテーマにしたブースを展開。
3.
イワサキ・ビーアイ: おいしいアートの展示と、食品サンプルの製作体験を行います。
4.
リージョナルフィッシュ株式会社: ゲノム編集で育てた「22世紀ふぐ」の試食が楽しめる機会も。
5.
紀州梅の会: 梅干しの文化を体感できる展示と配布を行い、古来からの伝統を継承します。
小山薫堂プロデューサーからのメッセージ
シグネチャーパビリオン「EARTH MART」のプロデューサーである小山薫堂氏は、イベント開催にあたり、「食を通じていのちを考える」ことの重要性を強調しています。参加者が新しい食べ方を楽しむ中で、未来の食文化につながる出会いと発見があることを願っています。
イベント情報
- - 日時: 2025年10月5日(日)
- - 場所: 大阪・関西万博 EXPOホール「シャインハット」
- - 参加方法: ステージプログラムは事前予約制、屋外広場は予約不要です。
ステージプログラム予約について
ステージプログラムの予約は2025年9月5日から開始されます。詳細情報は
こちらで確認できます。
「EARTH MART DAY」は、食を通じて新しい出会いと考え方を発見できる絶好の機会です。このイベントを通して、食文化の未来を感じ、自分自身の食のスタイルを見つめなおしてみてはいかがでしょうか?