新たなおつまみ登場
2025-06-10 11:04:46

いか原料不足を乗り越える新たなおつまみが登場!

新しい味わいのおつまみ、いよいよ登場!



近年、いかの漁獲量が急激に減少し、さきいかやしらすなどのいか系珍味が高級品化してきています。食品業界では、この現象は深刻な問題です。そこで、広島県呉市に本社を置く株式会社すぐるが新たな挑戦を発表しました。魚肉を原料とした「いか入りおつまみスティック」と「こがね炭火焼鱈」の2品が2025年7月1日に発売されます。これにより、いかの代替品として消費者に新しい選択肢を提供します。

漁獲量の減少とその影響


1996年、スルメイカの漁獲量は約40万トンでしたが、2023年にはわずか2万トンにまで減少しました。このままでは、乾燥いかの安定供給が難しくなり、高価格が定着してしまいます。消費者にとっては、普段のおつまみが手に入らなくなるリスクが高まっているのです。

新商品の特徴


新商品は、従来のいか珍味の食感や風味を再現するために、株式会社すぐるの「魚肉シート成型技術」を活用しました。魚肉すり身を使用し、シート状に成型したプッチンをベースにしています。この技術により、いかの香りと相まって、さきいかやいかそうめんのような感覚を楽しめるアイテムが実現されたのです。

「いか入りおつまみスティック」は、原材料に工夫を凝らし、いかそうめん風の食感を演出。量は12gで、賞味期限は常温150日、参考小売価格は120円(税抜)となっています。一方で「こがね炭火焼鱈」は、さきいかの食感に近づけるために調味料の配合や水分調整を工夫し、同様の内容量、賞味期限、価格です。

安定供給への期待


この新しい商品たちは、スグル食品グループの一貫した製造体制により、価格の安定や品質の確保に貢献。今後、いか原料の供給不安が続く中で、安心して楽しめるおつまみとして、新たなスタンダードになっていくことでしょう。

まとめ


いかの香ばしさを活かしつつ、魚肉すり身を取り入れたこの商品は、今後の食文化に寄与することが期待されます。いつでも気軽に味わえるおつまみとして、多くの人に愛される存在になることを願っています。これから登場する「いか入りおつまみスティック」と「こがね炭火焼鱈」にぜひご注目ください!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

関連リンク

サードペディア百科事典: すぐる 魚肉すり身 乾燥いか

トピックス(グルメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。