『冒険者たち』新録吹替版がTV初放送!
1967年に公開され、多くのファンに愛されてきた名作映画『冒険者たち』が、いよいよ新録吹替版として3月29日(土)にTV初放送されます!
この映画は、中村悠一さんがアラン・ドロンの声を担当し、田中美央さんがリノ・ヴァンチュラ、そして渋谷はるかさんがジョアンナ・シムカスの声を吹き替えることで、その魅力を新たに蘇らせます。放送はBS10スターチャンネルにて、16:10から開始される予定です。
今回の新録吹替版は、アラン・ドロンが主演した数々の作品の中で特に印象的な一作であり、夢を追う二人の男性と一人の女性の心温まる友情と冒険が描かれています。この作品が持つ時代背景と共に、映像や音楽などから感じられる詩的な雰囲気も新たに楽しむことができるでしょう。
吹替キャストのコメント
新録吹替版について、それぞれのキャストがコメントを寄せました。
中村悠一(マヌー役)
「アラン・ドロンを吹き替えるのは二度目ですが、前作以上に彼の感情豊かな表現に心を奪われました。特に、ローランとの会話シーンで見せる彼の無邪気な表情をぜひ注目してほしいです。」
このように、悠一さんはアラン・ドロンのオリジナルの魅力を引き出すことに苦心しつつも、その楽しさを語りました。
田中美央(ローラン役)
「フランス映画のこの名作に参加できたことを光栄に思います。ローランというキャラクターをどう演じるかが大きな挑戦でしたが、仲間との友情と愛情が描かれる物語に深い余韻を感じました。」
美央さんは、この冒険が持つ刹那的な美しさと友情の深さに心を打たれたようです。
渋谷はるか(レティシア役)
「ジョアンナ・シムカスというキャラクターを演じることができて幸せでした。彼女の魅力は、掴みどころがない不思議さを持っています。本作には切なくも美しい友情が描かれているので、ぜひご期待ください。」
渋谷さんのコメントからも、映画に対する情熱と感動がきっと伝わってきますね。
映画の魅力と見どころ
『冒険者たち』は、冒険と友情のその先にある、人生の深淵な部分を捉えた作品です。飛行クラブの教官マヌーと、元レーサーの親友ローランが、海底に眠る財宝を探す旅に出かける様子が描かれていて、二人の夢と愛情に揺れ動く女性彫刻家レティシアとの複雑な関係も楽しめます。
視聴者が想像をかき立てられる場面が多く、見終わった後も心に残るメッセージや感情が残ることでしょう。この映画の新録吹替版を通じて、60年代の青春映画の魅力に改めて触れてみるのはいかがでしょうか。
最後に
来たる3月29日に放送される『冒険者たち』新録吹替版は、まさに観るべき作品です。ぜひ、お見逃しなく!