地域と共に育む未来の食育を目指すカンロとサッカーチームのコラボイベント
カンロ株式会社は、山口県山口市と協力して行った食育教室「糖に関する食育教室~食育とレノファでつながるまち~」が12月11日に開催されました。このイベントは、カンロのオフィシャルプレミアムパートナーであるレノファ山口FCと共に、地域の子どもたちに糖の重要性を伝える目的で行われました。
地域貢献と健康推進
カンロは、発表された中長期戦略「Kanro Vision 2030」のもとに、地域住民の健康増進に焦点を当てています。山口市とレノファ山口FCは、2017年に締結した「オール山口 Jリーグで地方創生、まちづくりパートナーシップ」の協定を基に協力を進めています。食育を通じて、地域の活性化と住みやすい街づくりを実現していくことが目的です。
アスリートから学ぶ食の重要性
この食育教室では、山口市立小郡小学校の小学5年生65人を対象に実施され、元なでしこジャパン選手で現レノファ山口FCレディースの田中陽子選手が参加しました。田中選手は自身の経験をもとに、糖の正しい摂取方法やハードワークを支える栄養の役割について熱心に教えました。特に糖が運動時にどれほど重要かを説明し、子どもたちからは「好きなグミ」の質問が寄せられるなど、楽しい雰囲気の中での交流が行われました。
食品の裏側を知る体験
カンロの社員が食育の講師として登壇し、子どもたちにお菓子に含まれる成分や栄養バランスについての授業を行いました。普段は気にしない商品のパッケージにも注目し、栄養に対する認識を深める機会を提供しました。子どもたちの熱心な姿勢に触れ、カンロの社員たちも大いに刺激を受けたことでしょう。
地域へのさらなる貢献
2020年からレノファ山口FCのプレミアムパートナーとなったカンロは、地域社会との結びつきを強化しながら、さまざまなイベントを通じて地域貢献に取り組んでいます。2025年には特別な「カンロ冠マッチ」も開催され、家族や地域の人々を対象にした多彩な催しが用意されています。これらのイベントでは、売上を慈善団体に寄付することも行われ、地域に還元する力度合いが大きくなっています。
未来に向けたパートナーシップ
これからもカンロは、地域の健康をサポートしながら、糖の価値を広める取り組みを続けます。地域社会との連携によって、「心がひとつぶ、大きくなる」瞬間を積み重ね、次世代の子どもたちが健康に成長できるよう尽力していく所存です。地域への愛情とみんなの健康づくりを大切にし、カンロブランドのさらなる発展を目指していきます。