川越発!新ブランド『彩の巧 信玄どり』が誕生した理由
明治3年に創業した川越の総合食品卸「田口本店」が、高品質な鶏肉を新ブランドとして展開することを発表しました。その名も『彩の巧 信玄どり』。創業155年を迎える今年、コロナ禍を乗り越え川越の食文化にさらに寄与することを目指しています。
おいしさの秘訣はここにあり
『彩の巧 信玄どり』の美味しさは、育ち・熟成・技という3つの要素に集約されています。これらの要素が組み合わさることで、プロの料理人からも高い評価を受けています。
1. 【育ち】清らかな環境での育成
鶏肉の品質を決定する最初の要素はその育ちです。南アルプスや富士山麓のこだわりのある名水が、鶏を健やかに育みます。職人の目利きによって選ばれた鶏たちは、特別な飼料で育てられ、雑味のないクリアな肉質を実現。ストレスの少ない環境で育成されることにより、鶏肉本来の旨みを引き出す準備が整います。
2. 【熟成】オールドファッションなプロセス
生産地から仕入れた鶏肉は、一晩じっくりと熟成されます。この24時間の熟成プロセスは、肉を柔らかくし、風味を肉全体に行き渡らせる重要な工程です。習熟することで、味わいに深い奥行きを生み出します。温度管理も徹底され、常に最高のコンディションを保たれるのです。
3. 【技】熟練の職人による手作業
田口本店では、熟練した職人たちが手作業で一羽一羽の鶏肉を解体します。この手仕事は、機械では再現できない繊細さを持っており、肉の保水力を保ちながら、余分な筋や骨を取り除くことで調理しやすくしています。これにより、肉質は驚くほどジューシーで、多くの飲食店から愛されています。
プロ料理人の信頼を得る
すでに多くの飲食店で『彩の巧 信玄どり』が取り入れられ、高い評価を得ています。
- - Azzurri KOEDO(川越市)の料理長、門平様は、「処理が本当に丁寧で、余計な骨や筋も取り除かれた状態で届く。クセがないので、焼きソテーが最高の味わいです」と話しています。
- - やきとり大吉 志木店店長の八巻様は、「冷凍肉とは異なり、臭みがなく、特に『つくね』の食感が子供たちにも好評」と、自信を持って紹介しています。
これからの展開と全国への広がり
田口本店は、『彩の巧 信玄どり』をフラッグシップブランドとして展開し続けます。企業ブランド「彩の巧」は、目利き、手仕事、誠意という哲学を根底に持ち、地域の皆様と共に川越の食文化を盛り上げていく構えです。
新ブランド『彩の巧 信玄どり』の詳細は特設のランディングページで確認することができます。新たな味の可能性を探し、食の喜びを未来へ繋げる田口本店の取り組みに、ぜひ注目してください。
特設ランディングページはこちら
株式会社 田口本店の概要
株式会社田口本店は、埼玉県川越市鴨田に位置し、1870年に創業した総合食品卸の企業です。地域の料理人からの信頼を大切にし、「本当に美味しいものを届けたい」という強い意志を持ち続けています。素材の価値を見極める目利きと、食材の真価を引き出す手仕事で、川越発の食文化に貢献し続けます。