ウィーンから届ける奇跡の舞台芸術《イオランタ/くるみ割り人形》の魅力
ウィーン・フォルクスオーパーとウィーン国立バレエ団の共同制作による東京二期会オペラ《イオランタ/くるみ割り人形》。この作品では、チャイコフスキーの名作である『くるみ割り人形』と『イオランタ』が一つの物語として再構築され、オペラとバレエが一体となって新しい舞台芸術の世界を創造しています。
夢と現実が交錯する物語
この舞台は、盲目の王女イオランタと夢の中で出会う“くるみ割り人形”の王子を中心に展開します。彼女は「見ること」の意味を知らずに生きていましたが、王子との出会いを通じて心の中に幻想的な世界が広がります。夢の中での出来事が彼女の現実を変え、彼女は視力を取り戻す決意を固めます。この流れで夢と現実が巧みに交差し、観客に深い感動を届けます。
音楽と舞踊が織り成す感動の世界
本公演では、チャイコフスキーの美しい音楽が舞台の雰囲気を一層引き立てます。観客はオペラ『イオランタ』と『くるみ割り人形』の名曲に浸りながら、音楽とダンスの素晴らしいコラボレーションを体験することができます。指揮者にはフランスの俊英、マキシム・パスカルを迎え、振付はヨーロッパでも高く評価されているアンドレイ・カイダノフスキーが担当。最高のパフォーマンスをお届けします。
すべての観客に贈る特別な舞台
愛知や大分の公演を含む全国ツアーが決定しています。子供から大人まで、誰もが楽しめるこの舞台は、忘れられない体験を提供することでしょう。イオランタが見つける「光」や「色」、心の中に生まれる「世界を見たい」という願いは、観客の心に深く響きます。
舞台公演の詳細
本公演は、2025年7月に東京文化会館でのプレミエを皮切りに、名古屋や大分での公演が予定されています。開演日時は2025年7月18日や19日、20日、そして21日と続き、愛知公演は7月26日、大分公演は8月2日に行われます。
舞台情報
- - 作品:東京二期会オペラ《イオランタ/くるみ割り人形》
- - 作曲:ピョートル・チャイコフスキー
- - 上演言語:原語(ロシア語、字幕付き)
- - 上演時間:2時間15分(休憩含む)
観客は、イオランタとヴォデモン伯爵の出会いや彼女の選ぶ未来に目を奪われることでしょう。舞台がもたらす感動と思い出は、心に深く刻まれること間違いありません。ご興味のある方はぜひ、公演情報をチェックし、素敵なひとときをお過ごしください。
公演に関するお問い合わせは、公益財団法人東京二期会マーケティング部広報室までご連絡ください。皆様のご来場を心よりお待ちしております。