シャトー・メルシャン天狗沢ヴィンヤードとは
山梨県甲州市の塩山上小田原地区に位置する「シャトー・メルシャン天狗沢ヴィンヤード」は、2017年に開設された自社管理のワイン畑です。美しい周辺の環境のなかで、持続可能な農業を実践し、高品質のぶどうを育てることを目指しています。このたび、環境省により「自然共生サイト」として認定されました。
自然共生サイトの認定背景
この認定は、環境省が生物多様性の保全を目的として新たに創設した制度に基づいています。2022年のUN生物多様性条約において採択された「30by30」の目標を受けて、民間企業や自治体が取り組む生物多様性の保全活動が評価されることとなったのです。これにより、天狗沢ヴィンヤードも他の2か所、椀子ヴィンヤードと城の平ヴィンヤードに続く形で、自然共生サイトとして認定されました。
生物多様性の促進と調査結果
キリングループと農研機構は、2014年から共同で自然環境の調査を行い、その結果を今回の申請に活用しました。造園前の環境は生物多様性が乏しかったものの、造成後のモニタリングを経て草原性の植生が育まれ、現在では111種類の植物と30種の蝶類が確認されています。これには希少な生物も含まれており、地域の自然環境に貢献していることが証明されています。
新商品ワインのご紹介
天狗沢ヴィンヤードの認定を祝して、2026年4月7日に新しいワインが発売されることになりました。「天狗沢テンプラニーリョ 2024」と「天狗沢アルバリーニョ 2025」は、その特性を最大限に引き出されたぶどうから作られています。
- - 天狗沢テンプラニーリョ 2024: 赤い花やカシスを思わせる香りが広がり、スパイスのニュアンスや繊細なタンニンが感じられる赤ワイン。
- - 天狗沢アルバリーニョ 2025: 洋ナシや青リンゴの華やかな香りに、カリンの風味が口中に広がる爽やかな白ワイン。
高品質なぶどうから生まれるこれらのワインは、環境保全に寄与しながら、皆さまに楽しんでいただけるように丁寧に作られています。
未来への展望
メルシャンは、「自然の恵みを、幸せにかえてゆく。」を企業のパーパスに掲げています。自然との共生を大切にしつつ、安定した品質のワインを提供するために、持続可能な栽培方法を取り入れ、自社管理の畑を拡大しています。
最後に、自然と人間の調和を追求する中で、豊かな地球の恵みを次世代に引き継いでいくために、キリングループ全体で様々な取り組みを進めていきます。今回の「シャトー・メルシャン天狗沢ヴィンヤード」の認定は、私たちの取り組みの一つの成果です。この素晴らしい地を未来へつなぐため、さらなる発展を目指していきます。