短編映画プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS Season7』の魅力に迫る
最近、映画の新しい形として注目を集めているのが「短編映画」。その中でも、株式会社NTTドコモが推進する短編映画制作プロジェクト『MIRRORLIAR FILMS』が注目を集めています。2020年から始動し、これまでに46本の多彩な短編映画を世に送り出してきたこのプロジェクトが、新たな作品群を携えて2023年5月9日、劇場公開を迎えました。今回の『MIRRORLIAR FILMS Season7』では、豪華な制作陣が手掛けた全5作がラインナップされています。
作品ラインナップ
『MIRRORLIAR FILMS Season7』に含まれるのは以下の5つの作品です。これらの短編映画は、それぞれ異なるテーマやスタイルで描かれています。
1.
SUNA (監督:加藤シゲアキ)
東海市で発生した不審な事件を巡るミステリー。窒息死した遺体が砂に包まれ、刑事が謎の老婆を追い詰めていくサスペンス。
2.
ウエディング (監督:坂本ショーン)
近未来のアメリカで内戦が激化する中、結婚式が爆撃される物語。父親たちが自身の選択を見つめ直す感動のストーリーです。
3.
KUTSUYA (監督:武田成史)
悪事に手を染めている田舎の小説家が、靴屋との奇妙なやり取りを通じて自らの過去と向き合わせられる話。
4.
Victims (監督:加藤浩次)
恋人同士の昴といすゞが、車の中で起こる微妙な出来事に翻弄されるラブストーリー。思わぬ展開が待ち受けています。
5.
ヒューマンエラー (監督:香月彩里)
AI音声詐欺が蔓延る社会で、主人公が妹を守るために奮闘する未来の物語。現代的なテーマが求められる中、非常に思慮深い内容となっています。
舞台裏に迫るイベントや配信スケジュール
短編映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』は、5月9日に劇場公開された後、5月16日より映像配信サービスの「Lemino」で独占配信されます。最新作の配信は過去最速となる1週間後。これにより、劇場での視聴体験だけでなく、後日じっくりと作品を味わうことも可能になります。また、各作品の監督や出演者が登場するトークイベント「オープントークLIVE」も開催予定です。このイベントでは、クリエイターたちの裏話を聞き、作品への理解を深める貴重な機会が提供されます。
地方創生への取り組み
『MIRRORLIAR FILMS』は、単なる映画制作に留まらず、地域との連携を強化しながら地方創生にも貢献しています。Season5以降、全国の地域との協力を通じて映画制作が実施されており、特に『Season7』は愛知県東海市との連携が強調されています。このプロジェクトが地域の観光資源を発掘し、地元の人々と外的な交流を生み出す架け橋となることが期待されています。
まとめ
短編映画『MIRRORLIAR FILMS Season7』は、多様なストーリーと豪華なキャスト陣が特徴的で、今後の映画界に新たな風を吹き込む作品となること間違いなしです。ぜひ劇場で楽しんだ後は、Leminoで再度鑑賞し、その魅力を余すことなく味わってみてください。
詳しい情報や視聴リンクは、
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