AKB48大盛真歩支援官が茨城で詐欺防止講演！家族を守るためにできること

地元茨城での詐欺防止活動

AKB48の大盛真歩さんが、地元茨城県で特別防犯支援官として活動を展開しています。彼女は、全国で増加中の特殊詐欺、特に「オレオレ詐欺」への注意喚起を行うため、神栖市のアートホテル鹿島セントラルで防犯座談会に登壇しました。その後、近隣のスーパーで買い物客に啓発品を配布し、直接市民に呼びかける姿も見られました。

特殊詐欺の現状

茨城県内では、今年も必ずしも容赦がない特殊詐欺被害が報告されています。特にニセ電話詐欺、いわゆるオレオレ詐欺の件数が増えており、2024年には11月末までで約8億4千万円もの被害が出ているというデータもあります。この状況に大盛支援官は、「家族や知人を狙ったさまざまな手口があるため、注意が必要です」と訴えました。

具体的な詐欺の手口

大盛さんは、息子などになりすまして金銭をだまし取る「オレオレ詐欺」や、未納料金を名目に詐欺を行う「架空料金請求詐欺」を具体的に説明しました。また、SNSを利用した「投資詐欺」や「ロマンス詐欺」にも注意を呼びかけ、被害を未然に防ぐために情報提供が必要だと強調しました。

被害防止のための対策

対策として、知り合い以外からのメッセージをブロックするLINEの「メッセージ受信拒否設定」や、NTTのナンバーディスプレイサービス、そして何より便利なのが「国際電話不取扱受付センター」への申し込みです。このセンターに申し込むことで、国際電話番号からの着信を無償で拒否することができ、最近増えている詐欺の被害を防ぐ手助けになります。

大盛支援官は、「特に国際電話を悪用した詐欺が多くなっていますので、ぜひ今すぐ申し込んでいただきたい」と切実に訴えました。

家族の絆を大切に

防犯座談会の最後には、「家族の絆が詐欺を防ぐために大切です。今日のお話を家族や友人に伝えてください」と大盛支援官は呼びかけました。彼女は、困ったときには家族や先生、さらには警察に相談することの重要性も強調しました。

詐欺被害に遭わないためには、まず家族や周囲の人たちに情報を共有しておくことが必要です。あなたも、今日の話を周りに広めるためにまだまだできることがあるはずです。家族を守るために、一緒に詐欺防止の取り組みを進めていきましょう。