西日本シミズの採用革新
2025-02-18 11:51:28

西日本シミズ、最速でイベントスタッフ登録を2,500名へ増加させた新アプリの活用法

西日本シミズ、イベント業界最速でのスタッフ登録突破の秘訣



イベント運営会社として知られる株式会社西日本シミズが、独自のアプリ「matchbox」を利用して、登録スタッフ数をなんと2,500名以上に増やしました。これは、あらゆるイベントの設営から運営までを手掛ける同社にとって、業務効率化の大きな一歩です。これから、この成功の背景に迫ります。

マッチボックスとは?



「matchbox」は、株式会社Matchbox Technologiesが提供するセルフソーシング※サービスです。企業が自社の人材プールを構築できるこのアプリは、短時間・短期間で雇用契約を結ぶスポットワークに特化しており、採用にかかる時間やコストを大幅に削減できます。

効率化の重要性



西日本シミズは数多くのイベントのために毎月約1万人のスタッフを動員し、その中では1日に最大800名から900名の人材が必要な場合もあります。従来は電話やLINEでの連絡を通じてシフトを調整し、労働条件通知書を一人ひとりにメールで送信していました。これらの作業が多大な工数を必要とし、効率を損なっていました。そこで、2023年より新たな技術の導入を試みましたが、システムトラブルや不具合が相次ぎ、新たな課題も浮き彫りになりました。

マッチボックスの導入と成功



数あるサービスの中から、西日本シミズが「matchbox」を導入したのは、その充実したサポート体制が選定の大きな決め手となりました。マッチボックスが提供する1企業1チームのサポートや、迅速かつきめ細やかなコミュニケーションを感謝し、導入が決定。これにより、求人管理から採用・人材管理のプロセスを一元化し、作業負担は実感として約30%も減少しました。

自社専用の管理体制の構築



このシステムの柔軟なカスタマイズ性は、自社独自の要求に応じたスポットワークサービスを構築することを可能にしました。また、労働条件通知書の自動送信を実現し、人事労務管理の負担軽減に役立っています。特にプロ野球の試合終了後の会場清掃など、深夜帯でもスムーズな人材確保ができるようになりました。

登録スタッフ数の急増



さまざまな工夫と取り組みの結果、西日本シミズの登録スタッフ数は、わずか1年足らずで2,500名を達成しました。これにより、長期的な人材確保が見込まれ、今後もこの仕組みを活用しながら、多種多様なイベントに対してのサポートを強化する計画があります。

おわりに



西日本シミズの事例は、イベント業界における採用・労務管理の新たなカタチを示唆しています。株式会社Matchbox Technologiesも、これを機に人材マネジメントのデジタル化を進め、今後ますます多くの企業の課題解決に貢献することでしょう。イベント業界全体においても、柔軟かつ効率的な働き方を実現する重要なステップとなりそうです。


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