イノベーションを体現するアンドロイド・オペラ「MIRROR」
2026年5月、待望のアンドロイド・オペラ「MIRROR」が大阪のフェスティバルホールで初演されます。この作品は、著名な作曲家である渋谷慶一郎氏によって創作され、人間と機械の交わりをテーマにしています。人間とテクノロジー、東洋と西洋の文化、さらには生と死といった対立を超え、新たな調和のモデルを提示する予定です。
アートとテクノロジーの融合
「MIRROR」は、AI技術を駆使したアンドロイドが歌い、オーケストラや電子音、映像が一体となる革新的な作品です。このオペラは、ドバイ万博(2022年)やパリ・シャトレ座(2023年)での成功を受けて、大阪に初めて登場します。作品は、650年以上の歴史を持つ仏教音楽・声明とも融合し、深く感動的な体験を提供します。
舞台の中心には、渋谷氏の故妻であるマリアをモデルにしたアンドロイド「アンドロイド・マリア」が立ちます。彼女は、53の関節を持ち、リアルな動きが可能で、人間との相互作用が楽しめる存在です。このオペラでは、彼女の表現力が重要な役割を果たすことでしょう。
独自の制作チームが魅せる
このプロジェクトは、渋谷慶一郎氏が設立した音楽レーベル「ATAK」によって支えられています。アンドロイドプログラミングは、コンピュータ音楽家の今井慎太郎が手掛け、舞台の映像演出には芸術監督を務めたジュスティーヌ・エマールが参加します。これにより、アートとテクノロジーが見事に融合した、新しい舞台作品が実現します。
公演は2026年5月16日、フェスティバルホールで開催される予定です。入場料は、SS席18,000円からS席12,000円、A席9,000円、B席6,000円まであり、全席指定です。一般販売は2026年1月24日から始まりますので、興味のある方はお早めにチケットを確保することをお勧めします。
渋谷慶一郎氏について
渋谷慶一郎氏は1973年東京に生まれ、東京藝術大学作曲科を卒業後、2002年に音楽レーベル「ATAK」を設立しました。彼の作品は、先鋭的な電子音楽からオペラ、映画音楽、インスタレーションに至るまで多岐にわたります。2020年には、映画「ミッドナイトスワン」の音楽を手掛け、第30回日本映画批評家大賞を受賞するなど、その評価も高まっています。
「MIRROR」のアンドロイドオペラは、渋谷氏の長年の研究成果と独自の創作活動の集大成ともいえる作品です。彼が追求する、「人間と機械の共演」を目指した挑戦的な舞台は、観客に新たな視点と感動を与えることでしょう。
公演情報
- - タイトル: 渋谷慶一郎 アンドロイド・オペラ「MIRROR」-Deconstruction and Rebirth-解体と再生-
- - 日程: 2026年5月16日(土)14:00開演(13:00開場)
- - 会場: フェスティバルホール(大阪市北区中之島2-3-18)
- - 入場料: SS席 18,000円、S席 12,000円、A席 9,000円、B席 6,000円
- - 一般発売: 2026年1月24日(土)10:00
この革新的なアンドロイド・オペラ「MIRROR」を通じて、渋谷慶一郎氏が描く新たなアートの世界をぜひ体験してみてください。