K-POPの未来を切り拓く事業モデル
2月25日、ロンドンのロイヤル・ランカスター・ホテルで開催された世界最大の音楽カンファレンス「ILMC 38」において、bemyfriendsの代表ソ・ウソク氏がK-POPのファンダムビジネスモデルについて発表しました。彼の発言は、K-POPの魅力やその仕組みを国際的な舞台で証明する重要な瞬間となりました。
K-POPの強みとファンダムの力
ソ代表は「K-POP: A Masterclass in Fan Loyalty」というセッションのパネリストとして、DFSB KollectiveのBernie Cho氏やManduのMandi Salerno氏と共に登壇しました。K-POPがどのように韓国内のトレンドから国際的な現象へと成長したのか、またその背後にあるファンモデルの価値について深い議論が交わされました。特に、K-POPは今や「グローバルファンダムビジネスのスタンダード」とされ、ファンとの継続的な関係が成功に繋がると強調しました。
また、bemyfriendsが運営する「b.stage」は、ファンダムとのつながりを維持するための重要なプラットフォームとして機能しており、音楽制作やツアーの合間におけるファンロイヤルティの維持に大きく寄与しています。ソ代表は、「音楽の製作から流通、ライブまで、全ての過程にファンダム体験を統合することが重要であり、K-POPがこの分野では最も進んでいる」と述べました。
グローバルなビジネス展開
bemyfriendsは昨年12月、音楽流通企業であるDreamus Companyを買収し、音楽ストリーミングサービス「FLO」を手に入れました。これにより、音楽IPのバリューチェーンが完成し、音楽消費者を獲得した後、ロイヤルティの高いファンダムに転換する独自の「ファンダムビジネス360モデル」を確立しました。
その上で、K-POPのメンバーシップキットやシーズングリーティングのようなファン参加型モデルが、全世界に広がっていることも紹介されました。bemyfriendsは、最近Netflixの新作「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」に公式ポップアップパートナーとして参画し、K-POPファンダムのノウハウを広範なコンテンツに応用し続けています。さらに、Global Startup Awardsでは東アジア地域の優勝者にも選ばれています。
新たな基準の形成
ソ代表は、韓国がかつては音楽業界の規則に従う立場だったが、今や新たな基準を作り出し、それを世界に広げる段階にあると語りました。そして、持続可能なビジネスモデルが音楽業界の未来であるとともに、b.stageがそのグローバルスタンダードとしての役割を担い、市場をリードしていくことを強調しました。
更に、ソ代表は米国での活動が評価され、CKA(Coalition of Korean Americans)の正会員としても参加し、アジア太平洋系リーダーネットワークであるGold Houseのメンバーとしても活動しています。彼のリーダーシップは、グローバルな舞台での影響力をさらに拡大することに貢献しているのです。これからのK-POPとそのファンダムビジネスの展開に目が離せません。