ウェス・アンダーソンが手掛けた特製サングラスの魅力
オリバーピープルズ(Oliver Peoples)は、映画『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』のために、ウェス・アンダーソン監督と共同で特注サングラスを製作しました。本作では、主演のベニチオ・デル・トロが演じるキャラクター「ザ・ザ・コルダ」がこの特注サングラスを身に着けており、映画の情景をより一層引き立てています。
この特製サングラスは、イタリアでハンドメイドされたアップスウェプト型であり、ダークマホガニーのフレームにトゥルーブラウンのレンズを組み合わせています。特に注目すべきは、高い快適性を実現するためのユニバーサルフィットのノーズパッドです。幅広い顔型に対してフィットし、着用時のストレスを軽減する設計になっています。
限定生産の希少性
特注サングラスは、世界で僅か10本のみが生産され、シリアルナンバーが付与されています。そして、テンプル部分には「ANDERSON / DEL TORO」という刻印とともに作品のロゴが記されています。このような希少性から、映画ファンやファッション愛好家にとって、コレクション価値の高いアイテムとなっています。
さらに、特製のケースやクリーニングクロス、ヴィンテージ小道具をモチーフにした特別なボックスが付属し、非常に豪華な印象を与えます。これにより、単なるサングラスを超えた、特別な体験を提供しています。
日本で手に入る背景
現在、この限定モデルは日本国内で1本のみが販売されており、価格は497,200円(税込)。販売は、オリバーピープルズ東京丸の内にて実施されています。このような高級品を手に入れることができるのは、運が良ければというレベルで、映画とファッションの交差点に立つ体験が待っています。
映画『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』について
映画『ザ・ザ・コルダのフェニキア計画』は現在絶賛公開中で、ウェス・アンダーソンの独特な映像美と物語の展開が魅力となっています。特注サングラスの存在が、この映画の世界をより深く体感させてくれることでしょう。上映劇場の詳細は公式サイトで確認できますので、ぜひ足を運んでみてください。
オリバーピープルズの背景
1987年にカリフォルニア州ウェスト・ハリウッドに誕生したオリバーピープルズは、アメリカ製のヴィンテージアイウェアにインスパイアされたデザインで知られています。ブランドの核となる文化には、南カリフォルニアのライフスタイルや映画、音楽、アートなどが深く根ざしており、今日でも多くのファンを魅了し続けています。職人が手掛けた高品質のアイウェアは、独自のディテールと優れたレンズ技術を誇り、世界中の厳選された店舗で展開されています。
この特製サングラスは、単なるファッションアイテムではなく、映画の一部としてのストーリーを持っています。ウェス・アンダーソンの新しい映像作品と共に、その世界観をぜひ感じてみてください。