リアルな若者の声
2025-04-16 09:39:19

高校生たちの等身大の姿を描くHIPHOP音楽ビデオ『Miyoshi After All』がついに公開!

地域をつなぐHIPHOPの音色



徳島県三好市を舞台にした新たな音楽の波が、HIPHOPグループ『Miyoshi DOGGs』によって生み出されました。彼らの新作ミュージックビデオ『Miyoshi After All』は、2015年4月15日に公開され、地域の若者たちのリアルな姿を映し出しています。

地元の魅力を発信する



『Miyoshi DOGGs』は、地方創生の一環として結成されたグループで、彼らの音楽は三好市の魅力を見つめ直すものとして注目されています。今回は、2月にリリースされた第1弾『Miyoshi Love』に続く第2弾として、地元の若者たちの日常と心情をテーマにした楽曲が制作されました。

新作の舞台は、昔ながらの街並みが残る池田町マチ。アーティストのTkLeo氏や地元の中高生たちが出演し、彼らの日常を視覚化したこの動画は、ただのプロモーションを越え、視聴者に深い感動を与えています。『Miyoshi After All』は、釘付けにする映像美と、地域に根ざしたストーリー展開が特徴です。

複雑な気持ちに寄り添う



この作品は、地域住民へのインタビューから得られた言葉を基に構成されています。「あんまり刺激はないけど」「やっぱり落ち着く」といったフレーズは、地方に住む若者たちの心情を紐解き、地元への愛情と悩みを同時に表現しています。音楽は、ラッパーのTARO SOUL氏によって完全オリジナルで制作され、彼は制作の過程で多くの若者たちとの対話からインスピレーションを得たと述べています。

「変わらない毎日や何もない町への退屈さ、でも自然の美しさやコミュニティの大切さを音楽に込めました」と彼は語り、都会にはない良さを強調しています。この言葉は、地方のリアリティを素直に受け止め、音楽を通じて新たな価値を感じさせてくれるのです。

繊細に描かれた風景



ロケ地として選ばれた場所は、フレスポ池田の駐車場や通学路など、身近で親しみやすい風景ばかり。これにより、視聴者は自身の生活と重ね合わせることができ、まさに“地元”を感じることができます。一方で、この地域には大型ショッピングモールやチェーン店といった都会的な便利さは少ないのも事実です。しかし、それこそが『Miyoshi After All』のメッセージの核、つまり“ないものの価値”に目を向けることが重要だとされています。

新たな地域活性への挑戦



『Miyoshi After All』は、ただの一作品にとどまらず、計6作のリリースが予定されている大きなプロジェクトの一部です。市民や地元企業とのコラボレーションを目指し、三好の若者たちが中心となって表現する形は、多大なインパクトを生んでいます。音楽というカタチで、本当に伝えたいメッセージを届けるための挑戦が続いていくのです。

ぜひ体感してみて



現在、『Miyoshi After All』はYouTube、Instagram、TikTokにて公開中です。若者たちの等身大の姿を通じて、三好市の“今”を体感してみてください。地域のリアルな魅力を伝える『Miyoshi DOGGs』の活動は、これからも多くの方々を魅了し続けることでしょう。ぜひ、公式ホームページやSNSもチェックして、一緒にこのプロジェクトを応援しましょう!


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