北海道大学の学生が実践的な農業インターンシップに挑戦
2025年8月、北海道大学の学生たちがベトナムの現地法人AGRIEXで13日間のインターンシップを実施しました。このプログラムは、学生に実践的かつ多面的な学びの機会を提供することを目的としており、農業体験や社会貢献活動、教育・研究交流が含まれています。
インターンシップの内容
インターンシップは8月11日から23日まで行われ、ラムドン省にあるAGRIEXの施設を拠点に活動しました。具体的な活動内容は以下の通りです。
1. 農場体験
学生たちは現地の農場を訪れ、土壌や環境の違い、実際の栽培方法を実地で学びました。ベトナムの農業の実態を知ることで、自国の農業との違いを感じることができました。
2. 工場体験
AGRIEXの工場では、収穫された農作物がどのように加工され、製品化されるのかを直接体験。生産の流れを学ぶことにより、農業の6次産業化の意義を実感しました。
3. 社会貢献活動
地域の孤児院を訪れ、ボランティア活動を通して、地域社会への貢献を体感。また、北海道大学のOBであるAGRIEXの幾島歯科医師の指導の下、現地に必要とされる支援を行いました。
4. 産学連携の視察
AGRIEXとダラット大学の共同研究の視察も行い、国際的な業界の交流、農業の最新研究のあり方を学ぶ貴重な体験ができました。
学生たちの声
インターンシップに参加した学生たちからは、現場での経験が非常に有意義であったとの感想が寄せられています。経済学部の青沼さんは、「現場での実習を通じて、地域との関わりの重要性について深く理解できた」と述べました。
また、大学院農学院の名和さんは、「AGRIEX社の『生産者が正当に評価される社会』という理念に共感し、幅広い視点で学びを深めることができた」と語りました。
HOLUSのスタンス
HOLUSの代表取締役、阿部秀昭氏は、日本の食の背後には多くの生産者の努力があることを強調し、現場を自分の目で見て体験することが学生たちの成長につながると述べています。今後もこうした取り組みを継続し、農業を通じた国際的な人材育成を目指していくとのことです。
未来への展望
HOLUSと北海道大学のコラボレーションは、今後のさらなる発展が期待される重要な一歩となりました。AGRIEXでは、国内外の学生を受け入れることで、農業と教育、社会貢献を結ぶプラットフォームとしての役割を果たしていく考えです。また、持続可能な農業の実現に向けて、地域の生産者や学生と共に価値を創出していきます。
このインターンシップを通じて、構築された国際的なネットワークは、学生たちの視野を広げるだけでなく、未来の日本とベトナムの農業を支える人材へと成長していくことでしょう。