北九州の鮮魚プロジェクト
2024-12-27 10:52:25

北九州・旦過市場発「吉のめし 勝のめし」鮮魚ブランド創立120周年の挑戦

北九州の海の恵みを届ける新ブランド「吉のめし 勝のめし」



北九州市の旦過市場には、明治時代から続く老舗鮮魚卸店「吉勝」があります。1903年に創業し、120年以上にわたり地元の飲食店や家庭に新鮮な鮮魚を提供してきました。しかし、昨年、突然の火災に見舞われ、吉勝のすべてが焼失してしまいました。それでも、彼らは諦めず、新たな一歩を踏み出すことを決意しました。それが、「吉のめし 勝のめし」という新しいブランドの立ち上げです。

このブランドの立ち上げには、九州魚食の魅力を広めたいという想いが込められています。北九州は「玄界灘」「響灘」「周防灘」の3つの海流に恵まれ、高品質の魚が集まる場所です。特に、吉勝の目利きによって選ばれた鮮魚は、その鮮度と旨さで地域の人々に愛されています。注文が入ればすぐに、まな板の上で美味しく捌かれ、盤面へと姿を変えていきます。

新しいロゴとデザイン



新プロジェクトにあたり、吉勝ではブランドのロゴやデザインの一新も行いました。まちで頑張る皆様への感謝の意を込めて、より親しみやすいデザインで展開していきます。「吉」の字には幸運、元気、活力が込められ、「勝」は挑戦する自信と勇気が象徴されています。この2つの言葉を基に、長年の歴史を持つ鮮魚卸業として地域に貢献していく決意です。

魚食文化の振興



吉のめし 勝のめしは、鮮魚の提供だけでなく、地域の食文化を根底から支えることを目指しています。ブランド立ち上げの際に掲げられた「板長も吠える、魚屋ど真ん中」というコンセプトは、日々魚と向き合う吉勝の板長の情熱を象徴しています。味にばかりこだわるのではなく、地域の人々にも喜んでもらえる商品作りに挑戦しています。

特に、九州産の「ふぐ」や「くえ」は、高いリピート率を誇っています。さっぱりとした味わいと、身の締まりが特徴的です。また、好評の「づけ茶漬け」は、7種類の厳選された鮮魚を使用し、旨みをじっくり堪能できるよう大変工夫されています。

吉勝の未来



今後も、吉勝は魚食文化を広める活動を続け、新たな商品開発や地域貢献を通じて、北九州の元気を届けていきます。東京や大阪などの大都市へも足を伸ばし、九州の美味しい鮮魚の良さを伝えることを目指しています。そのために、リニューアルしたロゴやプロモーションを通じて、さらに多くの人々と繋がり、ブランドの認知度向上を図る方針です。

「吉のめし 勝のめし」ブランドの公式サイトでは、商品情報や最新情報を随時発信していく予定です。ぜひ、今後の展開にご注目いただき、おいしい九州の魚を楽しんでください。あなたの食卓に、九州の海の舞台をお届けします。


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