一丸ファルコスのハラール認証
2024-12-20 14:35:25

一丸ファルコス、インドネシアハラール認証を取得した化粧品原料の多様性

一丸ファルコス、インドネシアハラール認証を取得した化粧品原料の多様性



一丸ファルコス株式会社は、自社で製造している化粧品原料の中から31製品について、インドネシアのハラール認証を取得いたしました。この認証取得は、12月16日からお知らせを開始し、特にイスラム圏のニーズに応じるための重要なステップとなります。

ハラール基準に基づく取り組み



一丸ファルコスは、2017年から独自のハラール基準を設定し、対応する製品を製造・販売してきました。また、2020年には日本アジアハラール協会の認証を受け、現在では約100種類のハラール認証製品を取り扱っています。しかし、インドネシア市場の拡大を背景に、政府主導のハラール認証制度を利用した新たな対応が求められました。今回は、自社製造の化粧品原料31製品が認証を取得し、インドネシア市場での販売強化を図ります。

インドネシアハラール認証の特色



インドネシアにおけるハラール認証は、BPJPH(Badan Penyelenggara Jaminan Produk Halal)によって管理されています。この機関は、製品がハラールであることを保証するために細かな基準を設けており、認証がなされた製品は、信頼性の高い安全な選択肢として広く認められています。一丸ファルコスもこの基準に従い、厳格なチェックをクリアした製品の供給を目指しています。

認証を取得した化粧品原料



特に、天然由来の化粧品原料には高い注目が集まっています。認証を受けた製品の中には、アルニカ花エキスの「アデプルン」や、ミルエキスの「ミルテクトHS」といった、人気の原料が含まれています。国内販売向けでは、以下の26製品にハラール認証が適用されています。

  • - IZAYOI(イザヨイバラエキス)
  • - アデプルン(アルニカエキス)
  • - アブソレージ(セイヨウオオバコ種子エキス)
  • - アルピニアホワイト(アルピニアカツマダイ種子エキス)
  • - オウバクリキッドB(オウバクエキス)
  • - キュアパッション(クダモノトケイソウ果実エキス)
  • - クレアージュ(プルーン酵素分解物)
  • - クロノシャルディ(ブドウ果実エキス)
  • - サクラエキスB(サクラ葉抽出液)
  • - シンデレラケア(ワイルドタイムエキス)
  • - スプリングミント(セイヨウハッカエキス)
  • - ソープナッツエキスパウダー(サピンヅストリホリアツス果実エキス)
  • - ダーマヴェール(セイヨウシロヤナギ樹皮エキス)
  • - ニームリーフリキッドB(メリアアザジラクタ葉エキス)
  • - バージョンアップ HS(オランダカラシエキス)
  • - バイオベネフィティ(アーチチョーク葉エキス)
  • - ピーチリーフリキッドB(モモ葉エキス)
  • - ファルコレックスドクダミB(ドクダミエキス)
  • - ファルコレックスボタンピB(ボタンエキス)
  • - ファルコレックスレモングラスB(レモングラス抽出液)
  • - フラボステロンSB(ダイズエキス)
  • - プリンセスケア(ヒメフウロエキス)
  • - マンダリンクリア(マンダリンオレンジ果皮エキス)
  • - ミルテクトHS(ミルエキス)
  • - ユズセラミドB(ユズ果実エキス)
  • - レモンエキストラリキッド(レモン果実エキス)

認証取得を通じて、一丸ファルコスは、国内外のニーズに応える取り組みを加速させ、その結果として国際市場での信頼を向上させたい考えです。今後の動向にも注目していきましょう。


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