新入社員が生み出した和菓子『ゆめかなう』が農林水産大臣賞を受賞！

新入社員の挑戦が実を結ぶ

愛知県豊橋市に本社を構える老舗和菓子店、株式会社お亀堂が、2025年に開催される第28回全国菓子大博覧会・北海道で農林水産大臣賞を受賞するという嬉しいニュースを届けてくれました。その受賞商品名は『ゆめかなう』。感動的なのは、この和菓子の開発を手がけたのが入社わずか半年の新入社員、芝波田紗恵奈さん（22歳）だということです。

『ゆめかなう』とは？

この和菓子は、地元豊橋の名産であるエディブルフラワーをたっぷり使用し、夢や希望の象徴として花に込められた願いを体現しています。開発に当たっての芝波田さんの思いは非常にシンプルで、「地元の魅力を多くの人に伝えたい」というものでした。その想いが結実した結果、伝統的な技術と現代の感性が融合し、誰もが驚くような美しい和菓子が生まれたのです。

そのこだわりの詳細

『ゆめかなう』は外観からして特別感が漂っています。まるで宝石のように輝く純白ブーケのようなデザインと、甘くとろ～りとした桃の錦玉羹にしっとりした浮島で包まれた桃餡の2層構造が特長です。中央には芝波田さん自ら手作業で組み立てたペンタスの花。さらに、金箔製剤が施され、光を受けてキラキラと輝く様子は、まさに“食べられる夢”的な存在感を放っています。この商品はお祝いごとや贈り物にもぴったりです。

食べると広がる感動

特に冷やしてから食べると、口いっぱいに広がる桃の香りとともに、さわやかな涼感が口の中に広がります。これこそが、芝波田さんが願いを込めた“願いが叶う”という名にふさわしい一品です。多くの人々に、この優しい味わいと美しさを届けることができるのが、芝波田さんの最大の喜びであるといい、彼女の思いが詰まっています。また、商品は手間がかかるため、数量限定の販売となっています。購入を希望する方は、事前にお電話でのお取り置きも可能です。

商品概要

- 商品名：ゆめかなう
- 価格：1個800円（税込）、3個入2600円（税込）
- 販売場所：お亀堂直営店舗及び公式オンラインショップ

(オンラインショップはこちら)

- 【備考】販売数に限りがあるため、在庫切れの際はご了承いただければと思います。

お亀堂の理念と未来

お亀堂は創業70年以上の歴史を持つ老舗和菓子店で、「挑戦と革新」を信条とし、素材の持つ本来の美味しさを引き出してきました。これまでにも多くの話題商品を生み出し、地域の農家や企業との連携を通じて新たな和菓子の可能性を追求しています。これからも、伝統を大切にしながら、新しい和菓子の形を探求していく姿勢が今後の展開にも期待を寄せる理由でしょう。新入社員の手によって、さらなる革新が期待されます。和菓子『ゆめかなう』で、夢と希望を見つけてみてはいかがでしょうか。